2011年04月23日
富士常葉大竹林征三名誉教授
富士常葉大竹林征三名誉教授
「地域に合った防災必要」 風土工学研閉所で講演

富士常葉大(富士市大淵)の付属風土工学研究所が3月末で11年間の研究所活動を終え、閉所を記念した講演会が22日、同大で開かれた。同研究所の初代所長で同大の竹林征三名誉教授が「日本文明の岐路~環境防災の思想~」と題して講演した。
同研究所は同大の開校に合わせ、2000年4月に日本初の風土工学研究所として開所した。旧建設省出身の竹林名誉教授を所長に、地域の個性に合った土木事業での防災を考える「風土工学」を研究してきた。全国各地の研究者らが集まり、研修会やシンポジウムなどを毎年開催した。3月末で竹林名誉教授が同大を退任するため、閉所が決まった。
竹林名誉教授は想定されるさまざまな自然災害の脅威を挙げ、それに合わせた防災の可能性を紹介。地域の風土に合った防災施策の必要性を訴えた。
(静新平成23年4月23日土)
「地域に合った防災必要」 風土工学研閉所で講演

富士常葉大(富士市大淵)の付属風土工学研究所が3月末で11年間の研究所活動を終え、閉所を記念した講演会が22日、同大で開かれた。同研究所の初代所長で同大の竹林征三名誉教授が「日本文明の岐路~環境防災の思想~」と題して講演した。
同研究所は同大の開校に合わせ、2000年4月に日本初の風土工学研究所として開所した。旧建設省出身の竹林名誉教授を所長に、地域の個性に合った土木事業での防災を考える「風土工学」を研究してきた。全国各地の研究者らが集まり、研修会やシンポジウムなどを毎年開催した。3月末で竹林名誉教授が同大を退任するため、閉所が決まった。
竹林名誉教授は想定されるさまざまな自然災害の脅威を挙げ、それに合わせた防災の可能性を紹介。地域の風土に合った防災施策の必要性を訴えた。
(静新平成23年4月23日土)
Posted by パイプ親父 at 14:29│Comments(0)
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