2014年12月11日
2014年12月04日
長澤一成氏
駿河白隠塾の代表に就任した
長沢一成さん(ながさわかずなり)(沼津市)

江戸時代に沼津を拠点に禅の教えを広め、臨済宗中興の祖といわれる白隠禅師(1685~1768年)の業績を学び、魅力を発信する塾を関係者と設立した。情報誌の発行や映像製作などを手掛ける耕文社(沼津市足高)社長。51歳。
ー白隠塾の活動内容は。
「11月に沼津市で行われた花園大国際禅学研究所主催の白隠フォーラムに合わせて誕生した塾。白隠のメッセージ性のある禅画が近年、若者や外国人らの注目を浴びる中、市民が中心となってその業績を再評価していきたい。来年2月に白隠塾によるフォーラムを計画中で、有名講師を迎えるつもり。白隠ゆかりの地を巡るイベントも考えたい」
-白隠塾の現状は。
「フォーラムの日だけで100人近くの申し込みがあり、県外を含め会員は着実に増えている。随時募集中で、県東部を中心に多くの人に関わってほしい」
ー個人としての白隠への思い入れは。
「白隠の兄の子孫に当たる。学問的な著作を膨大に残しながらも庶民に分かりやすく禅を説いた白隠の幅の広さが非常に魅力的」
ー今後の目標は。
「白隠は知れば知るほど面白さがある。白隠の地元である原地区をはじめ、県東部にはゆかりの地がたくさんある。将来的には観光資源として確立し、地域の活性化にも結び付けたい」
◇
子供の頃から天体観測が趣味。
(静新平成26年12月4日「この人」)
長沢一成さん(ながさわかずなり)(沼津市)

江戸時代に沼津を拠点に禅の教えを広め、臨済宗中興の祖といわれる白隠禅師(1685~1768年)の業績を学び、魅力を発信する塾を関係者と設立した。情報誌の発行や映像製作などを手掛ける耕文社(沼津市足高)社長。51歳。
ー白隠塾の活動内容は。
「11月に沼津市で行われた花園大国際禅学研究所主催の白隠フォーラムに合わせて誕生した塾。白隠のメッセージ性のある禅画が近年、若者や外国人らの注目を浴びる中、市民が中心となってその業績を再評価していきたい。来年2月に白隠塾によるフォーラムを計画中で、有名講師を迎えるつもり。白隠ゆかりの地を巡るイベントも考えたい」
-白隠塾の現状は。
「フォーラムの日だけで100人近くの申し込みがあり、県外を含め会員は着実に増えている。随時募集中で、県東部を中心に多くの人に関わってほしい」
ー個人としての白隠への思い入れは。
「白隠の兄の子孫に当たる。学問的な著作を膨大に残しながらも庶民に分かりやすく禅を説いた白隠の幅の広さが非常に魅力的」
ー今後の目標は。
「白隠は知れば知るほど面白さがある。白隠の地元である原地区をはじめ、県東部にはゆかりの地がたくさんある。将来的には観光資源として確立し、地域の活性化にも結び付けたい」
◇
子供の頃から天体観測が趣味。
(静新平成26年12月4日「この人」)
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