2015年08月13日
井草雅彦さん(いぐさまさひこ)(沼津新仲見世)
沼津市中心街の活性化に尽力する
井草雅彦さん(いぐさまさひこ)(清水町)
沼津軍中心街の若手商業者らでつくる「おまち彩生研究会」の会長。低迷が叫ばれている中心街のにぎわいづくりを目的にした団体で、地元を盛り上げるイベントを打ち出してきた。新仲見世商店街にある井草呉服店の社長。45歳。
ー活動の状況は。
「市街地から遠い地域の高齢者を中心街に招き、買い物や食事が楽しめるツアーを企画した。子育て応援サークルと共にパン屋が一堂に会する『ぱんまるしえ』も開き、大盛況だった」
―7月には戸田に出向いて出張販売を行った。
「市中心部から車で約1時間の距離がある戸田の住民に買い物を楽しんでもらった。販路開拓も期待した事業。沼津駅南の商店街の5店が出店、それなりにお客さまが来てくれた。継続を望む声もあったので1回で終わらないようにする」
ー活動の課題は。
「活動が認知され始め、商店街の各店も協力的になってきた。今後はイベントの開催だけでなく、継続的に人が来る流れをつくりたい。そのためにも商店街の魅力を高める必要がある。商売として利益を生む仕組みも重視するつもり」
ー今後の目標は。
「商店街に限らず、仲間を増やして活動の輪を広げたい。他の団体と連携し、互いの良い部分を生かしていければ。スピード感をもって具体化していきたい」
◇
呉服店に自転車で通勤するのが楽しみ。
【静新平成27年8月13日(木)「この人」】
井草雅彦さん(いぐさまさひこ)(清水町)
沼津軍中心街の若手商業者らでつくる「おまち彩生研究会」の会長。低迷が叫ばれている中心街のにぎわいづくりを目的にした団体で、地元を盛り上げるイベントを打ち出してきた。新仲見世商店街にある井草呉服店の社長。45歳。
ー活動の状況は。
「市街地から遠い地域の高齢者を中心街に招き、買い物や食事が楽しめるツアーを企画した。子育て応援サークルと共にパン屋が一堂に会する『ぱんまるしえ』も開き、大盛況だった」
―7月には戸田に出向いて出張販売を行った。
「市中心部から車で約1時間の距離がある戸田の住民に買い物を楽しんでもらった。販路開拓も期待した事業。沼津駅南の商店街の5店が出店、それなりにお客さまが来てくれた。継続を望む声もあったので1回で終わらないようにする」
ー活動の課題は。
「活動が認知され始め、商店街の各店も協力的になってきた。今後はイベントの開催だけでなく、継続的に人が来る流れをつくりたい。そのためにも商店街の魅力を高める必要がある。商売として利益を生む仕組みも重視するつもり」
ー今後の目標は。
「商店街に限らず、仲間を増やして活動の輪を広げたい。他の団体と連携し、互いの良い部分を生かしていければ。スピード感をもって具体化していきたい」
◇
呉服店に自転車で通勤するのが楽しみ。
【静新平成27年8月13日(木)「この人」】