2018年06月24日
笹津真知子さん
笹津真知子さん(ささつまちこ)(片浜小校長)
児童の個大切に
年度末の異動で、今沢小教頭から片浜小の校長に。市内小中学校では、五人目の女性校長誕生と注目を集めた。
「女性としてのハンデイは感じませんが、責任の重さは意識します。女性の管理職は今後も増えていくでしょうが、私の取り組みが、そうした女性登用の道を塞ぐことになっては」。淡々としたり口の中にも、強い意欲をにじませる。
「先生方それぞれのやり方を、校長が大きく捉えて認めていくことが大事。先生方の話を、しっかり聞くよう、心掛けています」「子どもの表情動作、生活態度を見ればその学校の状態が判ります。一人一人の子どもを理解する努力は欠かせません」。画一的な学校運営を排し、教師、児童の〃個〃を大切にする。
社会問題化している体罰については、「体罰を加えなくても、指導はできます。教師は、叱り方を身につけるベきです」と、一言。
二中から東高を卒業。「女性も職業をもつべきだ。資格の取れる学校へ」とする父親の勧めもあって、東京学芸大へ。東京江東区の小学校を振り出しに、昭和三十八年沼津へ赴任。四中、二小開北小、片浜小、今沢小で教壇に立つ。教師歴三十一年。
「気づき、思いやり、実践する子」の育成に、全力投球の日々が続く。考古学の専門家として知られた故笹津海祥氏は実兄。下河原町四六六の一。(写真撮影石上茂)
【平成2年5月27日(日)号「こんにちは」】
県立がんセンター 山口総長 今月末退任 名誉総長へ
小野徹(おのとおる)さん (三島市)
渡井篤紀さん(わたいあつのり)(沼津市)
尾畠春夫さん
栃ノ心自覚十分
神国思想へ国民教化 全体主義維新に遠因 島薗進氏(上智大教授)
小野徹(おのとおる)さん (三島市)
渡井篤紀さん(わたいあつのり)(沼津市)
尾畠春夫さん
栃ノ心自覚十分
神国思想へ国民教化 全体主義維新に遠因 島薗進氏(上智大教授)
Posted by パイプ親父 at 16:42│Comments(0)
│人物
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。