2020年06月20日
小野徹(おのとおる)さん (三島市)
創業100周年を迎えた小野建設の社長
小野徹(おのとおる)さん (三島市)
1920年3月、新潟県庁の役人を辞めた祖父が王木小野組」を開業してから100年。戦後に拠点が三島に移り、91年から3代目社長を務める。三島建設業協会の会長。72歳。
ー創業100年をどう思うか。
「元々は新潟の地主だった祖父が悪い業者にだまされ、世を見返す義憤こそが原動力だった。戦争や好不況、人口の増減など時代の流れとともに歩む中で、派手な仕事は大きく伸びることも落ちることもある。地味にごっこつやってきたのが当社の歴史だ」
ー業界の歴史は。
「狩野川台風で機械化が進み、人口増の時代は都市開発や校舎の建設が盛んになった。一方で景気の引き締めが始まると仕事が減り、競争も激しくなる。役所の予算と災害に大きく左右される」
ー近年の状況は。
「アベノミクスの公共投資と昨年の台風19号による復旧で、仕事は比較的多い。最近は災害の数は少ないが激甚化しやすい。新型コロナウイルスの影響はまだ出ていない」
ー次の100年は。
「想像できない。景気は5年ほどの波が交互に訪れ、回転が速い。ただ、良い社員なしに良い仕事もないのは確か。もうけ主義にならず、人を大切にする精'神は持ち続けていく」
◇
趣味は50年続けているゴ,ルフ。
(三島支局・金野真仁)
【静新令和2年6月20日(土)この人】
小野徹(おのとおる)さん (三島市)
1920年3月、新潟県庁の役人を辞めた祖父が王木小野組」を開業してから100年。戦後に拠点が三島に移り、91年から3代目社長を務める。三島建設業協会の会長。72歳。
ー創業100年をどう思うか。
「元々は新潟の地主だった祖父が悪い業者にだまされ、世を見返す義憤こそが原動力だった。戦争や好不況、人口の増減など時代の流れとともに歩む中で、派手な仕事は大きく伸びることも落ちることもある。地味にごっこつやってきたのが当社の歴史だ」
ー業界の歴史は。
「狩野川台風で機械化が進み、人口増の時代は都市開発や校舎の建設が盛んになった。一方で景気の引き締めが始まると仕事が減り、競争も激しくなる。役所の予算と災害に大きく左右される」
ー近年の状況は。
「アベノミクスの公共投資と昨年の台風19号による復旧で、仕事は比較的多い。最近は災害の数は少ないが激甚化しやすい。新型コロナウイルスの影響はまだ出ていない」
ー次の100年は。
「想像できない。景気は5年ほどの波が交互に訪れ、回転が速い。ただ、良い社員なしに良い仕事もないのは確か。もうけ主義にならず、人を大切にする精'神は持ち続けていく」
◇
趣味は50年続けているゴ,ルフ。
(三島支局・金野真仁)
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Posted by パイプ親父 at 05:34│Comments(0)
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