2016年01月30日

秋山佳彦さん(あきやまよしひこ)沼津市

拉致問題シンポジウムを企画したBCJ代表
秋山佳彦さん(あきやまよしひこ)(沼津市)秋山

 県内外の経営者らでつくる団体の旗振り役で、北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの父滋さん、母早紀江さんが講演するシンポジウム(沼津市後援)を2月6日午後3時から沼津市のプラサヴェルデで開く。同市の精密板金加工「秋山機器」の社長。56歳。
 ーBCJとは。
 「20年ほど前に発足した異業種交流の団体で、人と人のつながりを生むのが最大の目的。主に年2回ほど勉強会や懇親会などを開催し、参加者同士で情報交換している」
 ー具体的な活動内容は。
 「講演やシンポジウムを通して県の取り組みや地域活性化の事例などを学んできた。会社経営者だけでなく、一般社員や個人事業主など多彩な職業や立場の人が参加してくれ、交流が仕事に結び付いた人もいる」
 ー今回のシンポジウムを考えたきっかけは。
 「いまだ解決していない拉致問題について、県民の意識が薄れないようにという思いがあった。あらためて問題を見つめ直す機会にしたい。1人500円で参加でき、予約はいらない。拉致被害者の家族の声を生で聞く貴重な機会なので、多くの人に来てほしい」
 ー今後の目標は。
 「仕事をしていると、一つの分野に情報が偏りがちになる。これからも情報交換の場を積極的に設けていく。最終的に地域の活性化につながればうれしい」
 ◇
趣味はゴルフ。
【静新平成28年1月30日(土)この人】
  

Posted by パイプ親父 at 10:40Comments(0)熱き人たち