2009年02月27日

田村儀明(たむらよしあき)氏

県唯一のフェンシング練習場「タムラ道場」を開く
田村儀明(たむらよしあき)氏(沼津市))

 自身が社長を務める沼津市市場町のタムラ食品の倉庫二階に平成十八年秋に道場を開設。現在は小学生から社会人まで約二十人が通い、高田康修コーチとともに指導にあたる。五十六歳。
 ー道場を開いたきっかけを教えてください。
 「平成六年から市民体育館で週一回、市フェンシング協会主催の教室で指導しているが、もっと練習したい生徒の受け皿として開きました。現在は最大週六日指導しています」
 ーフェンシングの魅力は。
 「瞬発力などを磨けば年齢に関係なく勝負できる点。練習がすぐに結果につながる競技で、生涯スポーツとしても楽しめます」
 ー今後の目標は何ですか。
 「フェンシングの認知度を高め、実際に親しんでもらいたい。道場からいつか五輪選手が生まれるよう、丁寧に指導していきたいです」

 高校二年時に総体男子個人エぺで銅メダルを獲得した。日本フェンシング協会では常任委員として、全国大会のドーピング検査の実務にも携わる。
(静新平成21年2月27日「この人」)
  

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2009年02月26日

米山和良氏

県商工会議所青年部連合会の次期会長
米山和良(よねやかずよし)氏(沼津市)
 沼津商工会議所青年部で広域都市づくり推進委員長、副会長などを歴任し、平成十九年度に会長。本年度は県連の筆頭副会長を務め、四月に会長に就任する。ケイワイクリエイト社長。沼津市出身、四十五歳。
 ー次期会長としての抱負を聞かせてください。
 「経営環境は激しく、変化も速い。現状に対応した施策を行政に要望する青年部の活動が重要な時代だ。目先の経済効果を求めるだけでなく、若手経営者として新規産業や雇用の創出策を考え、声を上げていきたい」
 ー力を入れたい事業ば何ですか。
 「この不況下、中小企業は確かな情報を得て、時代を見抜く力が必要。そのためにも十月に県内で開く関東ブロック大会を交流や研修、アピールの場として成功させたい」
 ー県連の課題を聞かせてください。
 「地域の産業構造の違いから、青年部が未設置または未加入の商工会議所がある。県内の情勢把握のためにも設置や加入の促進を図りたい」

休日に妻と出かける食べ歩きや旅行が楽しみ。
(静新平成21年2月26日「この人」)
  

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2009年02月25日

矢田利雄(やたとしお)氏

沼津米穀卸社長
 矢田利雄(やたとしお)氏.(72) 
 【沼津米穀卸】昭和24年に「沼津精米保全」として創業。米をはじめ小麦粉や雑穀類、砂糖、調味料などを小売店や食品スーパーに卸している。平成4年、長泉町に富士長泉精米工場が完成。従業員は約20人。同町南一色。

 合併で効率化図れ
 ー米の消費について考えを聞かせてください。
 「日本人の体は米を求めるようにできている。一方で今後、食糧危機は必ず来るだろう。食料自給率は60%に上げる必要があると思う。そのためにも国は次世代の米農家を育てていかなければならない。地産地消も大切だ。米は、生産地の水で炊くのが一番おいしい。県東部の学校給食の精米を担当しているが、そういった観点から御殿場の学校には御殿場の米、函南の学校には函南の米を卸している」
 ー安心・安全への取り組みはいかがですか。
 「精米工場の衛生管理を徹底している。高性能センサーで異物の混入を何度もチェックし、包装後も金属検出機で最終確認をしている。全国で食品の偽装事件が相次いでいるが、原因の一つに買い取り業者や大手小売店の安い仕入れ値要求があるように思う。安ければ何でもいいと考え、偽装をする会社が出てきてしまう。買い手よし、売り手よし、世間よしの『三方良し』が大切だ」
 ー広域合併についてはどのように考えますか。
 「合併は必要。人を削るだけが能ではないが、合併すれば経費削減につながる。同一事業を近隣の各地域がそれぞれ取り組む現状には、やはり無駄を感じる。集落が畑の中に点々とあった昔とは違い、今は普段の生活で市や町の境界をあまり意識しない。効率化を図る必要がある」
(静新平成21年2月25日「熱き地域人」)
  

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2009年02月22日

眼科医 鈴木羊三さん

 眼科医 鈴木羊三さんが2冊目の写真集
 十和田・蔦温泉周辺の四季
 大手町で復明館眼科を開業する鈴木羊三さん(78)は、二冊目となる写真集『蔦・深心の気ー天の装い』を出版した。
 鈴木さんは、東高時代に山登りと写真撮影を始め、一九六七年には一橋大学東ヒンズークシュ遠征隊に医療・写真担当として参加。同遠征記に多くの写真を掲載し、山岳雑誌『世界の名峰』に収録されるほどの腕前を持つ。
 鈴木さんは、妻の郷里近くにある青森県十和田市の蔦温泉を四半世紀程前に訪れた時、北国の大自然に魅了され、以後、蔦を「心のふるさと」として四季折々を撮影するため年四回、四泊五日程で妻と共に訪問している。
 撮影対象はホームグラウンドの蔦のほか、妻の従兄弟らの案内で十和田湖、奥入瀬、八甲田、下北に足を伸ばし、山や湖、沼、渓流、樹木、野草などを一回の撮影行で6×6フィルムに三百六十カット程収める。
 この三年間に撮りためた風景と植物、約四千五百カットの中から、所属する写真教室「写楽塾」主宰の石上茂さんのアドバイスを受けて約百二十点を選び出した。
 撮影は自然光に任せて技巧を凝らさず、使用するのは偏光フィルターのみ。瑠璃湖とも呼ばれ水の透明度が高く、紅葉の時期には紅が水面を染め幽玄の世界を創り出す赤沼、瀬音が聞こえるような奥入瀬、静謐の岩木山、時を超えたブナの原生林などが各ページを飾る。
 接写レンズを使う野草などの撮影時には花を揺らす風が吹いていると、やむまで、じっくりと待つ。
 深山に生え、濃い青紫色が美しいサンカヨウの実を秋に撮影に行ったところ、花が咲いていた梅雨時とは辺りの風景が一変し、探すのに苦労した思い出もある。
 咲く時期が短いヤナギランや、花が珍しいモウセンゴケ、シラネアオイ、ギンリョ
ウソウなどを捉えた写真も載る。
 三脚や交換レンズなど撮影機材を詰めた二〇㌔を超えるリュックを背負って、今年も「水が氷に氷が水に天が見せる魔法の術無音の技天(あま)の装い天の極み也気」の雪景色を求めて出発を心待ちにする。
 鈴木さんは「蔦を取り巻く風景や川の流れ、山の気は何ら変わることはない」と話す。
 写真集についての問い合わせはギャラリー石上(電話九五一ー八四二八)。
(沼朝平成21年2月22日(日)号)
  

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2009年02月20日

渡辺ゆかりさん

渡辺ゆかりさん
「YUKARI」さんあす地元ライブ
 沼津出身のジャズフルーティスト
 ニューヨークで活動している沼津市出身のジャズフルーティストYUKARI(本名・渡辺ゆかり)さん=写真=が、二十一日午後七時から沼津市本字千本の千本プラザで、ジャズトリオによる初の沼津ライブを行う。
 YUKARIさんは、沼津市の丹沢楽器店音楽教室でピアノとフルートを学び、東京外語大卒業後、音楽活動に専念することを決意。ニューヨークを拠点にジャズトリオを率い、作曲活動も行っている。
 沼津ライブは東京・銀座を皮切りに先月始まったジャパンツアーの最終日。ベース須川崇、ドラムスのデビン・グレイが共演する。プログラムはスタンダードジャズから、YUKARI作曲のオリジナル曲など。
 全席自由で当日券二千五百円。問い合わせはブリランテ音楽教室〈電055(962)9623〉へ。
(静新平成21年2月20日(金)朝刊)
  

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2009年02月19日

中村富美子,(なかむらふみこ)さん(沼津市)

養護教諭の全国組織「YTlJ」事務局長
中村富美子,(なかむらふみこ)さん(沼津市)
 看護師として五年間、都内の大学病院で勤務しながら養護教諭を目指し、教諭となってからも勤務の後、夜間大学院に通い、カウンセリングを学んだ。現在、沼津第一小に勤務。伊東市出身。
 ーYTIJ(ヨーゴ・ティーチャー・イン・ジャパン)を説明してください。
 「子供たちが心身とも健康に生きる力をはぐくむため、子供の実態から仕事をつくり、創意工夫して仕事をする。実践を重視する約五十人の養護教諭の集まりです」
 ー具体的な活動を教えてください。
 「定期的な学習会に加え、日本の子供の健康問題と養護教諭について報告する世界大会に参加しています。養護教諭は『保健室の先生』として知られる日本特有の職業ですが、世界的にも優れた仕事として評価されています」
 ー日ごろ心掛けていることは何ですか。
 「子供に寄り添い、子供の力を最大限に生かすこと。うちの高学年の児童が低学年にブラッシングを教えるボランティア歯磨き隊はいい例です」
 ◇
 「子供の笑顔が何よりも好き」という。
(静新平成21年2月19日「この人」)
  

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2009年02月17日

道下和幸(みちしたかずゆき)総支配人

沼津東急ホテル・道下和幸(みちしたかずゆき)総支配人
 就航にらみ"相互送客"
 一九八三年に東急ホテルチェーン(現東急ホテルズ)入社。セルリアンタワー東急ホテルの開業に携わり、同ホテル宴会・販売促進担当支配人、名古屋東急ホテル副総支配人などを経て、二〇〇八年七月から沼津東急ホテル総支配人を務める。
 ー沼津東急ホテルの特長を聞かせてください。
 「グループのトップブランドとして上質のもてなしを提供する。県東部の人々の居心地の良い応接室、大切な来客をもてなす迎賓館という役割を担っている。沼津は東名ICや新幹線三島駅から近く、伊豆半島の付け根にあり、観光ルートの起点になる。半面、首都圏から近く、二ー三泊の宿泊需要をつくり出しにくい」
 ー景気や消費が冷え込む中での対応は。
 「ビジネス客の宿泊が主体で、製造業の業績不振の影響を受けて稼働率が前年より約15ポイント落ち込んでいる。箱根や富士山などを訪れる観光客を沼津までもっと呼び込まなくてはいけない。セールスをこの半年強化し、自然や海の幸、山の幸に恵まれた沼津や伊豆の良さを東急グループ網を通じて全国にPRしている」
 ー六月の静岡空港開港を見据えた取り組みは。
 「就航先の札幌、福岡には系列ホテルがあり、那覇にも今年開業する。開港前から北海道の特産品を提供するフードフェアなどを各ホテルで展開し、行く客、来る客を増やす"相互送客"企画を東急ホテルズで取り組みたい」
 ーホテルマンとしての信条を聞かせてください。
 「お客さまが心地よいと感じた対価が料金で、ヒューマンサービスの笑顔と会話の質がすべて。教え合い、学び合う環境の中で、従業員が自らを磨いていく以外ない」
 三十代から週に一度、約十㌔のランニングを続けていて、二月には伊豆マラソンに出場する予定。東京都出身。四十八歳。
(静新平成21年2月17日「静岡INビジネス」)
  

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2009年02月11日

小和田哲男教授

 静大・小和田教授が最終講義
 「戦国史研究」振り返る
 戦国時代史研究の第一人者で、今春、静岡大教育学部を定年退官する小和田哲男教授(六五)の最終講義が九日、静岡市駿河区の同大で行われた。学生やOBら約二百人が受講し、小和田教授の歴史研究への熱い思いに耳を傾けた。
 小和田教授は、早稲田大大学院文学研究科博士課程修了後、一九七三年、静岡大教育学部専任講師に着任。一九八七年に同学部教授に就任し、同学部長や同大付属図書館長も務めた。
 最終講義では「戦国史研究の成果と課題」を演題に北条早雲や今川義元、明智光秀など歴史上、裏切り者や敗者と評価されがちな戦国武将が残した功績などを紹介した。
 自身が貫いてきた戦国史の通説を覆す研究手法を振り返りながら、「敗者の歴史は勝者に都合よく書き換えられることがある。誰が何のために史料を残したかまで追い続けなければ、本当の歴史は見えてこない」と強調。「研究は日進月歩。師匠の説を乗り越えてこそ、研究は進んでいく」と締めくくった。
(静新平成21年2月11日(水)朝刊)
  

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2009年02月10日

川添孝行(塩満自治会長)氏

エコ活動に取り組む・塩満自治会長
川添 孝行(かわぞえたかゆき)さん(沼津)
 自治会長に就任して一年。地域ぐるみの環境対策に力を注ぎ、注目を集めている。長崎市出身。仕事で全国を回り、二十年ほど前に沼津市に居を構えた。六十二歳。
 ー主にどんな活動をしていますか。
 「世帯ごとの電気使用量削減コンテストや、夏場に窓辺を緑化して涼しくする"緑のカーテン"の普及など。農家の即売所マップを作り、利用を促進する地産地消の取り組みも進めています」
 ー地域の環境意識が高いのはなぜですか。
 「数年前、ごみの分別が乱れ、市内のワースト地域になってしまった経験が大きいですね。ごみ出しを朝の二時間に限るなど、自治会でルールを徹底して改善しました」
 ー今後の活動をどう考えますか。
 「環境教育を強化し、子育て世代も巻き込みたい。夏には子どもの環境サミットも考えています。環境活動はすぐに結果が出ない。無理なく、楽しく続けられる仕掛けが大事だと思っています」
 ◇
 一部屋だけ電気を付ければ済む家族団らんはエコでもある、という。
(静新平成21年2月10日「この人」)
  

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2009年02月07日

久保耕介氏

シズオカ・シネマパーク・フェスティバル実行委員長
久保耕介氏(くぼ・こうすけ氏 明治大卒後、CM制作会社を経て84年に実家のトンボヤ入社。現在は専務取締役。静岡七間町名店街副理事長。48歳。)
 静岡中心部で集客イベント
 映画街の魅力を活路に
 静岡市葵区七間町の映画街を中心にした一週間の映画イベントを地元商店街や百貨店などが連携して企画した。郊外型の大型商業施設やシネマコンプレックス(複合型映画館)の台頭による商店街の衰退が懸念される中、中心市街地の活性化につなげようと、十三日の開幕に向け準備は大詰めだ。
 ー映画イベント開催のきっかけを聞かせてください。
 「城下町として栄えた七間町は、明治末期から芝居小屋や劇場、映画館が立ち並んできた地域。現在も十三スクリーンが稼働しているが、シネコンの進出によって、昔ながらの映画街を残す地域は全国的にも珍しいと聞く。歴史ある映画街でのイベントを通して、街の活性化ができたらと考えた。中心市街地で、核となる集客施設が点在・分散していれば、その間を結ぶ商店街は活性化する。昨年までは七間町商店街として映画祭を開いてきたが、単独での企画には限界がある。地域ぐるみで取り組むことで、街全体ににぎわいが生まれるはずだ。今回の映画イベントは、JR静岡駅から七間町の映画街をつなぐ中心市街地が"映画一色"になる。静岡に残る映画街のすばらしさを、多くの人に再認識してもらえる機会になればと思う」
 ー藤枝や東静岡、新静岡地区など、周辺地域にシネコン進出計画が挙がっています。
 「少子高齢化が進み、映画人口が減少傾向にあり、映画館が増えれば当然シェアの奪い合いになる。元来の映画好きで年間六十本以上を見ているが、最近の映画興行は洋画を中心に不振が続いている。静岡にはない施設が誘致されれば、周辺都市からの集客も増すのではないか」
 ー商店街の活性化も多くの課題を抱えています。
 「昨年十一月以降、極端に景気が悪くなり、今まで以上に財布のひもが固くなっていると感じる。静岡市の中心商店街には活気があると言われるが、昔ながらの商店の大半は姿を消している。テナントとして入るチェーン店が増え、家賃が払えずに撤退してしまう店も多い。目前の利益ではなく、街の将来のために商店主たちは何をすべきか、もっと真剣に考えなくてはならない時代だ」
 ー魅力ある街づくりへ、商店街として何をすべきと考えますか。
 「個々の店が接客やサービスを充実させていかなくては、街全体の魅力創造につながらない。各店の努力を積み重ね、商店街としてもイベントを企画するなど集客に努めたい。『商人のエゴだ』との指摘もあったが、静岡の市街地が現状で踏みとどまっているのは、郊外の大型店出店に反対姿勢を示してきた経緯があったからとも言える。小売市場が飽和状態と言われている中での大型店の郊外進出には今後も、反対姿勢を示すつもりだ。シャッター通りになってからでは遅い」 (聞き手=経済部・石井祐子)
(静新平成21年2月7日「本音インタビュー」)
  

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2009年02月04日

杉沢教人氏(沼津JC)

沼津青年会議所新理事長に就任
杉沢教人(すぎさわのりひと)さん〈沼津市〉
 二〇〇二年に入会し、渉外委員長、出向特別理事、副理事長を経て、六十六人の会員を束ねる五十五代理事長に就任した。大志建設代表取締役。三十三歳。
 ー抱負を聞かせてください。
 「五十代から十力年の長期活動指針の折り返しとなる年。過去の事業を再検討し、今後五年間の取り組みを見極めたい。六十周年までに公益社団法人格を取得するための準備も進めていく」
 ーカを入れたい事業何ですか。
「子どもたちが将来に夢を描けるように、昨年実施した児童の仕事体験『沼キッ津タウン』のような事業を継続する。今秋の国民文化祭に合わせて、地元の歴史や文化を学んで郷土愛をはぐくむ事業にも取り組みたい」
 ー会員増強への取り組みは。
 「JCの事業に以前参加した人とのネットワークが築けていない。会員一人一人がきずなを再構築し、JCが自分を高める最良の場であることを知ってもらいたい」
  ◇
休日に一歳二カ月の娘と公園に出かけるのが楽しみ。
(静新平成21年2月4日「この人」)




新理事長に杉沢氏:沼津JC
 沼津青年会議所(JC)の二〇〇九年度(一ー十二月)の役員がこのほど、決定した。新理事長には杉沢教人氏(三三)=沼津市西沢田、大志建設社長=が就任した。五十五周年を迎える新年度のスローガンは「今こそ変革のとき~新たな時代の、新たなJCへ~」で、将来に夢を描ける青少年育成や公益社団法人化の準備、会員増強などに取り組む。今秋開催の国民文化祭に併せて、市民に沼津の歴史文化への関心を高めてもらう事業にも取り組む。
 理事長以外の主な役員は次の通り。
 直前理事長 原田浩(原田物産)▽副理事長 軍司芳孝(軍司建設)榊原優子(沼津石材)土屋雅一(東土建)▽専務理事 井草雅彦(井草呉服店)
 【各室長】会務 上哲也(ユアネット)▽会員開発 種田善一(オイダガラス)▽まちづくり推進 堤昭人(Largo)
 【各委員長】渉外 米元孝一(米元建築板金)▽総務・財務 鈴木一範(東邦印刷包装)▽会員 渡辺勝也(勝電機)▽ひとづくり実践 橘泰正(橘水産)▽拡大・広報 宮内保昌(宮内製作所)▽つよい地域創造 高木恵市(高木酒店)▽子どもたちの未来創生 勝又康充(カツマタ)
(静新平成21年1月23日(金)朝刊)
  

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