2009年05月27日
鈴木幸彦氏
清水物産代表取締役
鈴木幸彦(すずきゆきひこ)氏(51)
(【清水物産】 昭和31年創業。平成19年に沼津市フタバテクノパーク内に工場を移転した。伊豆や箱根、小田原に直売店を構える。)
沼津の知名度向上を
ー県東部ではどのような事業を展開していますか。
「和菓子などを製造し、ホテルやドライブインなどに卸すほか、『地域に根付いた商品作りを』と五年前から直売店を始め、現在では直売店や飲食店を六店舗開いている。来客の顔を直接見ながら、その土地の二ーズに合った商品をその土地で作ることをモットーにしてきた」
ー県東部活性化に向け何が必要でしょうか。
「中心となる沼津の知名度が全国区になりきれていない。知名度向上の点では近隣市町との合併は意味があるかもしれない。ただ、関東圏の大都市と同じように都市化を目指すのではなく、沼津らしさを全面的に押し出し、都心とは別の土俵で勝負するべき。例えば、干物なら干物を町ぐるみでアピールできないか。駅周辺だけでなく、港までの道沿いに地元の名産や食材を使う食堂が並び、歩くだけでも楽しめる街づくりなど、人を呼び込むアイデアが求められる」
ー菓子製造で東部の観光に貢献できることはありますか。
「全国的に知られる県東部発の菓子がないことが残念。県外の人がせっかく訪れても、静岡県というくくりで見られ、浜名湖発の菓子などをお土産として買っていってしまう。地元のブランドになる菓子ができれば、何らかの形で貢献できる。一時的な流行ではなく、『県東部にこの菓子あり』と言われるようなロングセラー商品の開発を目指していく」
(静新平成21年5月27日「熱き地域人」)
鈴木幸彦(すずきゆきひこ)氏(51)

沼津の知名度向上を
ー県東部ではどのような事業を展開していますか。
「和菓子などを製造し、ホテルやドライブインなどに卸すほか、『地域に根付いた商品作りを』と五年前から直売店を始め、現在では直売店や飲食店を六店舗開いている。来客の顔を直接見ながら、その土地の二ーズに合った商品をその土地で作ることをモットーにしてきた」
ー県東部活性化に向け何が必要でしょうか。
「中心となる沼津の知名度が全国区になりきれていない。知名度向上の点では近隣市町との合併は意味があるかもしれない。ただ、関東圏の大都市と同じように都市化を目指すのではなく、沼津らしさを全面的に押し出し、都心とは別の土俵で勝負するべき。例えば、干物なら干物を町ぐるみでアピールできないか。駅周辺だけでなく、港までの道沿いに地元の名産や食材を使う食堂が並び、歩くだけでも楽しめる街づくりなど、人を呼び込むアイデアが求められる」
ー菓子製造で東部の観光に貢献できることはありますか。
「全国的に知られる県東部発の菓子がないことが残念。県外の人がせっかく訪れても、静岡県というくくりで見られ、浜名湖発の菓子などをお土産として買っていってしまう。地元のブランドになる菓子ができれば、何らかの形で貢献できる。一時的な流行ではなく、『県東部にこの菓子あり』と言われるようなロングセラー商品の開発を目指していく」
(静新平成21年5月27日「熱き地域人」)
Posted by パイプ親父 at 11:01│Comments(0)
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