2012年03月07日
松下宗柏(まつしたそうはく)さん
「ふじのくに留学生支援の会」
代表 松下宗柏(まつしたそうはく)さん(沼津市)
2月23日の「冨士山の日」に合わせて、母校の東京外国語大などから世界各国の留学生を招き、冨士山周辺や県東部の名所巡り、一般家庭での宿泊体験を提供する「冨士見留学生ツアー」を開いた。赤ちゃんの奉納泣き相撲で知られる沼津市の長興寺の住職。63歳。
―なぜツアーを。
「学生時代から周囲の留学生から見た日本の文化や美意識について考えてきた。富士山の世界文化遺産登録に向けて、いま一度、日本人である自分自身もこの国の魅力を再認識する機会にしたいと思った」
―留学生から感じることは。
「とにかく富士山が見たいという思いの強さに触れ、世界から見た冨士山という存在の大さをあらためて実感した。違う宗教、文化にも接することができ、刺激も大きい」
ー印象深いことは。
「留学生から『日本人を信じている』と言われた。東日本大震災からの復興を信じているということ。留学生との交流の場をもっと増やして『ふじのくに』を元気にしたい」
◇
来年は、より交流を重視したツアーを計画中。
(静新平成24年3月7日「この人」)
代表 松下宗柏(まつしたそうはく)さん(沼津市)
2月23日の「冨士山の日」に合わせて、母校の東京外国語大などから世界各国の留学生を招き、冨士山周辺や県東部の名所巡り、一般家庭での宿泊体験を提供する「冨士見留学生ツアー」を開いた。赤ちゃんの奉納泣き相撲で知られる沼津市の長興寺の住職。63歳。
―なぜツアーを。
「学生時代から周囲の留学生から見た日本の文化や美意識について考えてきた。富士山の世界文化遺産登録に向けて、いま一度、日本人である自分自身もこの国の魅力を再認識する機会にしたいと思った」
―留学生から感じることは。
「とにかく富士山が見たいという思いの強さに触れ、世界から見た冨士山という存在の大さをあらためて実感した。違う宗教、文化にも接することができ、刺激も大きい」
ー印象深いことは。
「留学生から『日本人を信じている』と言われた。東日本大震災からの復興を信じているということ。留学生との交流の場をもっと増やして『ふじのくに』を元気にしたい」
◇
来年は、より交流を重視したツアーを計画中。
(静新平成24年3月7日「この人」)
Posted by パイプ親父 at 10:19│Comments(0)
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