2008年08月23日

石原南盛氏

石原南盛氏
中国・遼寧省人民政府から「遼寧友誼奨」を受賞した:石原南盛(いしはらなみもり)さん中国・瀋陽市
 沼津市立今沢中校長などを歴任。定年退職後、雑誌で日本語教師の募集事業を知り、応募。二〇〇六年から中国・遼寧省の遼寧大学日本語学部で教べんを執る。今夏、同省人民政府から「遼寧友誼奨」を受賞した。六十六歳。
 ー受賞の感想を聞かせてください。
 「大変名誉なこと」で、功績が認められたのならうれしい。中国の学生たちは勉強熱心な上、『教師冥利(みょうり)に尽きる』と思うほど親切。今後も尽力したい」
 ー授業で心掛けていることはありますか。
 「日本語会話や古典文法などを教えているが、どの講義でもヒアリングを取り入れている。会話は相手の話を理解することが大切。『耳』が慣れるよう工夫している」
 ー中国での単身生活はいかがですか。
 「新しいことに挑戦しようと中国へ来たが、同じ漢字文化、はし文化で特に違和感はない。休日は中国国内を旅行するなど、満喫しています」

沼津市の自宅に一時帰国中。孫娘(五つ)との再会に目尻を下げる。
(静新平成20年8月23日「この人」)
  

Posted by パイプ親父 at 13:18Comments(0)受賞