2008年03月09日
井草実氏(沼津)
「森と見守る子供の成長」
伊豆市山林寄贈の沼津・井草実さん
都内児童と10年目の植樹
伊豆市修善寺地区の慶応義塾林「幼稚舎の杜(もり)」で八日、幼稚舎の児童や塾関係者が植樹を行った。慶応OBで沼津市の呉服店経営井草実さん(七二)が用地の山林を寄贈し、一回目の植樹会を開いてから十年。これまでに五千本近くの落葉樹を植え、同林は都内の子どもの貴重な自然体験の場として親しまれている。
幼稚舎の杜はラフォーレ修善寺北側に位置し、広さは約一・二㌶。平成十一年、慶鷹義塾が育林事業に取り組んでいることを知った井草さんが「修善寺は戦時中に幼稚舎生が旅館などに分散疎開したゆかりの土地」と、所有する雑木林を寄付し、一回目の植樹会を行った。この日は四ー六年三十九人が参加。
地元の森林組合員に教わりながらクヌギの苗木約三百本を丁寧に植えていった。十年前に先輩が植えたクヌギの成長ぶりを観察したほか、シイタケ菌打ちも体験。
六年の加賀見康晴君は「普段はできない体験ばかりで楽しかった。大人になったら木が成長した姿を見に来たい」と目を輝かせていた。
毎回、植樹に参加する井草さんは「生き生きとした子どもを見るたびに(土地を)提供して良かったと思う」と今後も木々と児童の成長を見守るつもりだ。
(静新平成20年3月9日(日)朝刊)
伊豆市山林寄贈の沼津・井草実さん
都内児童と10年目の植樹
伊豆市修善寺地区の慶応義塾林「幼稚舎の杜(もり)」で八日、幼稚舎の児童や塾関係者が植樹を行った。慶応OBで沼津市の呉服店経営井草実さん(七二)が用地の山林を寄贈し、一回目の植樹会を開いてから十年。これまでに五千本近くの落葉樹を植え、同林は都内の子どもの貴重な自然体験の場として親しまれている。
幼稚舎の杜はラフォーレ修善寺北側に位置し、広さは約一・二㌶。平成十一年、慶鷹義塾が育林事業に取り組んでいることを知った井草さんが「修善寺は戦時中に幼稚舎生が旅館などに分散疎開したゆかりの土地」と、所有する雑木林を寄付し、一回目の植樹会を行った。この日は四ー六年三十九人が参加。
地元の森林組合員に教わりながらクヌギの苗木約三百本を丁寧に植えていった。十年前に先輩が植えたクヌギの成長ぶりを観察したほか、シイタケ菌打ちも体験。
六年の加賀見康晴君は「普段はできない体験ばかりで楽しかった。大人になったら木が成長した姿を見に来たい」と目を輝かせていた。
毎回、植樹に参加する井草さんは「生き生きとした子どもを見るたびに(土地を)提供して良かったと思う」と今後も木々と児童の成長を見守るつもりだ。
(静新平成20年3月9日(日)朝刊)
前田嘉男N観光ボランティア会長
植松泰右 トーヨーアサノ社長
ゴトー社長 後藤久徳(ごとうひさのり)氏(56)
法華宗第138代管長に 光長寺原井日鳳貫首が就任
沼津市教育長に就任した 奥村篤(おくむらあつし)さん
光藤あさ美さん
植松泰右 トーヨーアサノ社長
ゴトー社長 後藤久徳(ごとうひさのり)氏(56)
法華宗第138代管長に 光長寺原井日鳳貫首が就任
沼津市教育長に就任した 奥村篤(おくむらあつし)さん
光藤あさ美さん
Posted by パイプ親父 at 10:01│Comments(0)
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