2019年08月20日
沼津市教育長に就任した 奥村篤(おくむらあつし)さん
沼津市教育長に就任した
奥村篤(おくむらあつし)さん(清水町)
社会科教諭を務め沼津市立浮島中、市立第五中の校長を歴任した。
県教委事務局や静東教育事務所長も経験し、4月から現職。59歳。
ー抱負は。
「多様な価値観を受け入れ、自らの可能性を大きく
伸ばすことが令和の時代には必要。学校教育、家庭教育だけでなく、
地域総掛かりの教育を行い、明日の社会を担う夢ある人づくりを推進していく」
ー沼津市の教育の特徴は。
「2006年度から全小中学校で『言語科』の授業を実施。
小学1年からALT(外国語指導助手)を交えて英語を学び、
コミュニケーション能力を育んでいる。小中一貫教育、中高一貫教育など、
系統的な指導にも力を入れている」
ー学校現場の課題は。
「不登校の児童生徒への対応。魅力ある学校づくりや相談態勢の充実により、
未然防止に努める。ただ、不登校を問題行動だとは捉えず、
子どもの意思を尊重して多様な選択肢を示すことも大事。
先生が業務に専念できる職場環境もつくらなければいけない」
ー注力する取り組みは。
「地域が教育に参加できる仕組みを整えたい。子どもは沼津の未来を担う人材。
学校と保護者、地域が育てたい子ども像を共有し、一体となって育てることが重要だ」
◇
休日はウオーキングを楽しんでいる。
(東部総局・山下奈津美)
【静新令和1年8月20日「この人」】
奥村篤(おくむらあつし)さん(清水町)
社会科教諭を務め沼津市立浮島中、市立第五中の校長を歴任した。
県教委事務局や静東教育事務所長も経験し、4月から現職。59歳。
ー抱負は。
「多様な価値観を受け入れ、自らの可能性を大きく
伸ばすことが令和の時代には必要。学校教育、家庭教育だけでなく、
地域総掛かりの教育を行い、明日の社会を担う夢ある人づくりを推進していく」
ー沼津市の教育の特徴は。
「2006年度から全小中学校で『言語科』の授業を実施。
小学1年からALT(外国語指導助手)を交えて英語を学び、
コミュニケーション能力を育んでいる。小中一貫教育、中高一貫教育など、
系統的な指導にも力を入れている」
ー学校現場の課題は。
「不登校の児童生徒への対応。魅力ある学校づくりや相談態勢の充実により、
未然防止に努める。ただ、不登校を問題行動だとは捉えず、
子どもの意思を尊重して多様な選択肢を示すことも大事。
先生が業務に専念できる職場環境もつくらなければいけない」
ー注力する取り組みは。
「地域が教育に参加できる仕組みを整えたい。子どもは沼津の未来を担う人材。
学校と保護者、地域が育てたい子ども像を共有し、一体となって育てることが重要だ」
◇
休日はウオーキングを楽しんでいる。
(東部総局・山下奈津美)
【静新令和1年8月20日「この人」】
Posted by パイプ親父 at 14:32│Comments(0)
│人物紹介
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。