2009年02月17日

道下和幸(みちしたかずゆき)総支配人

沼津東急ホテル・道下和幸(みちしたかずゆき)総支配人
 就航にらみ"相互送客"
道下和幸(みちしたかずゆき)総支配人 一九八三年に東急ホテルチェーン(現東急ホテルズ)入社。セルリアンタワー東急ホテルの開業に携わり、同ホテル宴会・販売促進担当支配人、名古屋東急ホテル副総支配人などを経て、二〇〇八年七月から沼津東急ホテル総支配人を務める。
 ー沼津東急ホテルの特長を聞かせてください。
 「グループのトップブランドとして上質のもてなしを提供する。県東部の人々の居心地の良い応接室、大切な来客をもてなす迎賓館という役割を担っている。沼津は東名ICや新幹線三島駅から近く、伊豆半島の付け根にあり、観光ルートの起点になる。半面、首都圏から近く、二ー三泊の宿泊需要をつくり出しにくい」
 ー景気や消費が冷え込む中での対応は。
 「ビジネス客の宿泊が主体で、製造業の業績不振の影響を受けて稼働率が前年より約15ポイント落ち込んでいる。箱根や富士山などを訪れる観光客を沼津までもっと呼び込まなくてはいけない。セールスをこの半年強化し、自然や海の幸、山の幸に恵まれた沼津や伊豆の良さを東急グループ網を通じて全国にPRしている」
 ー六月の静岡空港開港を見据えた取り組みは。
 「就航先の札幌、福岡には系列ホテルがあり、那覇にも今年開業する。開港前から北海道の特産品を提供するフードフェアなどを各ホテルで展開し、行く客、来る客を増やす"相互送客"企画を東急ホテルズで取り組みたい」
 ーホテルマンとしての信条を聞かせてください。
 「お客さまが心地よいと感じた対価が料金で、ヒューマンサービスの笑顔と会話の質がすべて。教え合い、学び合う環境の中で、従業員が自らを磨いていく以外ない」
 三十代から週に一度、約十㌔のランニングを続けていて、二月には伊豆マラソンに出場する予定。東京都出身。四十八歳。
(静新平成21年2月17日「静岡INビジネス」)


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Posted by パイプ親父 at 13:05│Comments(0)人物紹介
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