2013年12月05日
森田紀(もりたおさむ)さん(沼津市)
全国菓子博の審査員を務めた
森田紀(もりたおさむ)さん(沼津市)
広島市で開かれた4年に1度の菓子の祭典で、全国のメーカーや職人が腕によりをかけた数百点の菓子を審査した。県和菓子協会会長。創業80周年を迎えた沼津市の和菓子店「きせ川光来堂」の会長。73歳。
ー審査はどうだったか。
「ぴりぴりした緊張感があり、まるで戦場。大量の審査に不安もあったが、不思議なもので、どんなにたくさん口にした後でも出来の良い菓子はうまい。勉強させてもらった」
ー菓子業界をどのように見るか。
「消費者ニーズは大事だが、ニーズに流されては本当の菓子のおいしさや伝統は守れない。例えば、消費者が好む時間がたっても軟らかい菓子を作るには余計な添加物が必要になる。そうしたことを分かってもらうPRが大事だ」
ー職人として大事にしていきたいことは。
「大量製造、大量販売ではできない本物の菓子を提供すること。売れればいいというだけでなく、本来あるべき味や食感をしっかり守っていきたい」
◇
自ら創始した「黄瀬川太鼓」の指導など地域活動にも情熱を注いできた。
《静新平成25年12月5日(木)この人》
森田紀(もりたおさむ)さん(沼津市)
広島市で開かれた4年に1度の菓子の祭典で、全国のメーカーや職人が腕によりをかけた数百点の菓子を審査した。県和菓子協会会長。創業80周年を迎えた沼津市の和菓子店「きせ川光来堂」の会長。73歳。
ー審査はどうだったか。
「ぴりぴりした緊張感があり、まるで戦場。大量の審査に不安もあったが、不思議なもので、どんなにたくさん口にした後でも出来の良い菓子はうまい。勉強させてもらった」
ー菓子業界をどのように見るか。
「消費者ニーズは大事だが、ニーズに流されては本当の菓子のおいしさや伝統は守れない。例えば、消費者が好む時間がたっても軟らかい菓子を作るには余計な添加物が必要になる。そうしたことを分かってもらうPRが大事だ」
ー職人として大事にしていきたいことは。
「大量製造、大量販売ではできない本物の菓子を提供すること。売れればいいというだけでなく、本来あるべき味や食感をしっかり守っていきたい」
◇
自ら創始した「黄瀬川太鼓」の指導など地域活動にも情熱を注いできた。
《静新平成25年12月5日(木)この人》
前田嘉男N観光ボランティア会長
植松泰右 トーヨーアサノ社長
ゴトー社長 後藤久徳(ごとうひさのり)氏(56)
法華宗第138代管長に 光長寺原井日鳳貫首が就任
沼津市教育長に就任した 奥村篤(おくむらあつし)さん
光藤あさ美さん
植松泰右 トーヨーアサノ社長
ゴトー社長 後藤久徳(ごとうひさのり)氏(56)
法華宗第138代管長に 光長寺原井日鳳貫首が就任
沼津市教育長に就任した 奥村篤(おくむらあつし)さん
光藤あさ美さん
Posted by パイプ親父 at 10:47│Comments(0)
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