2012年08月29日

若山英史さん

若山英史さん 「金メダルとりたい」
 パラリンピック車いすラグビー出場
 若山さんが抱負
若山英史さん
 ロンドン・パラリンピックのウィルチェアーラグビー(車いすラグビー)に日本代表として出場する沼津市松長の若山英史さん(27)=愛鷹クリニック勤務=が31日、市役所を訪れ、栗原裕康市長に本番への意気込みを語った。
 同種目は四肢にまひがある人のために考案された競技。パスやドリブルでボールをつなぎ、敵陣のゴールを目指す。車いす同士をぶつけてタックルするなど、障害者スポーツで最も激しいとされる。
 若山さんは大学2年の時、事故で頸椎(けいつい)を損傷した。競技歴は5年と短いが、スピードとパスの能力が高く、昨年、日本代表に選ばれた。
 日本は世界ランキング4位だが、6月末の海外遠征で同1位の米国に勝利した。若山さんは「大きな自信になった。一戦一戦大切に戦い、金メダルを獲得したい」と話した。栗原市長は「沼津だけでなく障害がある人全ての励みになる。頑張ってきてほしい」とエールを送った。
(静新平成24年8月1日朝刊)

ロンドン・パラリンピック車いすラグビーに出場する
若山英史さん(わかやまひでふみ)(沼津市)
若山英史さん
 障害者スポーツで最も激しいとされるウィルチェアーラグビー(車いすラグビー)の日本代表。競技歴は5年。欧米の強豪国を倒し、メダルを目指す。27歳。東京都出身。
 ー競技を始めたきっかけは。
 「国立伊東重度障害者センターに入所していた6年前、代表選手のプレーを初めて見た。当時の自分では考えられないほどのスピードと選手たちの楽しそうな顔に魅了され、自分も挑戦してみたいと思った」
ーロンドン五輪から刺激を受けた。
 「団体種目の活躍が目立ち、たくさんの勇気をもらった。特に女子サッカーの『なでしこジャパン』は選手同士が声をよく出し、意思の疎通を図っていた。自分たちも見習って、本番で実践したい」
 ー本番に向けて抱負を。
 「日本の世界ランキングは4位。メダルは射程圏内に入っている。絶対に勝ち取りたい。自分たちが頑張ることで、障害者スポーツの普及やレベルアップが図れると思う」
 ◇
車いすラグビーのクラブチーム「横浜義塾」の主将を務める。
(静新平成24年8月29日「この人」)



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Posted by パイプ親父 at 10:22│Comments(0)素晴らしい
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