2011年12月20日
與座起也君
與座起也君、鈴木梅太郎賞を受賞
沼津市立第三中学2年 與座起也君
「最強ボール飛ばし二〇一一」
サッカーボールをより遠くへ

ビタミンを発見した県内出身の科学者鈴木梅太郎を顕影する鈴木梅太郎博士顕彰会は、第58回鈴木賞の表彰を行い、市内から三中の與座起也君(二年)が受賞した。同賞は、中高生による優れた理科研究を対象にしたもの。
與座君の研究の題は「最強ボール飛ばし二〇一一」。サッカーボールを、より遠くへ飛ばす方法について考察した。
サッカー部員の與座君は、このテーマで研究を続けていて、昨年は山崎自然科学教育振興会による山崎賞を受賞。それ以前にも、市の小中学生科学研究奨励賞を受賞している。
これまでの研究で與座君は、ボールを飛ばす角度や回転、ボールを蹴る個所などが飛距離に与える影響を考察した。
今回は速度計を使い、速度が与える影響についても調べた。その結果、射出角度が四五度で、初速度が速いほど、飛距離も延びることが判明した。
與座君は「速度の影響については、以前から調べたいと思っていた。関心のあることを調べて、それで賞を取ることもできたので、とてもうれしい」と話す。
ボール飛距離の研究は今後も続けていく考えで、課題としてはサンプル数の増加を挙げる。
これは、今までは與座君一人が蹴り続けた結果を基に考察してきたことから、蹴る人を増やし、データの客観性を高めたいというもの。
指導に当たる本田敦也教諭は、ボールを遠くまで飛ばす総合力を算出するために、與座君が様々な数式を独自に考案したことを評価している。
與座君によると、この総合力を算出するという考え方は、普段遊んでいるゲームで登場人物の能力を査定する際に、攻撃力や防御力を組み合わせて計算しているのを見て思いついたという。
(沼朝平成23年12月20日号)
沼津市立第三中学2年 與座起也君
「最強ボール飛ばし二〇一一」
サッカーボールをより遠くへ

ビタミンを発見した県内出身の科学者鈴木梅太郎を顕影する鈴木梅太郎博士顕彰会は、第58回鈴木賞の表彰を行い、市内から三中の與座起也君(二年)が受賞した。同賞は、中高生による優れた理科研究を対象にしたもの。
與座君の研究の題は「最強ボール飛ばし二〇一一」。サッカーボールを、より遠くへ飛ばす方法について考察した。
サッカー部員の與座君は、このテーマで研究を続けていて、昨年は山崎自然科学教育振興会による山崎賞を受賞。それ以前にも、市の小中学生科学研究奨励賞を受賞している。
これまでの研究で與座君は、ボールを飛ばす角度や回転、ボールを蹴る個所などが飛距離に与える影響を考察した。
今回は速度計を使い、速度が与える影響についても調べた。その結果、射出角度が四五度で、初速度が速いほど、飛距離も延びることが判明した。
與座君は「速度の影響については、以前から調べたいと思っていた。関心のあることを調べて、それで賞を取ることもできたので、とてもうれしい」と話す。
ボール飛距離の研究は今後も続けていく考えで、課題としてはサンプル数の増加を挙げる。
これは、今までは與座君一人が蹴り続けた結果を基に考察してきたことから、蹴る人を増やし、データの客観性を高めたいというもの。
指導に当たる本田敦也教諭は、ボールを遠くまで飛ばす総合力を算出するために、與座君が様々な数式を独自に考案したことを評価している。
與座君によると、この総合力を算出するという考え方は、普段遊んでいるゲームで登場人物の能力を査定する際に、攻撃力や防御力を組み合わせて計算しているのを見て思いついたという。
(沼朝平成23年12月20日号)
森田紀(もりたおさむ)さん(沼津市) 全国和菓子協会常任理事 旭日双光章(食料品加工業振興功労)
小笠原一夫氏夫妻
佐野利夫(濱悠人)さん沼津朝日賞受賞
秋の叙勲 柳下福蔵(やぎしたふくぞう)さん (沼津市)
昨年旭日中綬章受章の森川進さん
宇佐見りんさん 第164回芥川龍之介賞を受賞
小笠原一夫氏夫妻
佐野利夫(濱悠人)さん沼津朝日賞受賞
秋の叙勲 柳下福蔵(やぎしたふくぞう)さん (沼津市)
昨年旭日中綬章受章の森川進さん
宇佐見りんさん 第164回芥川龍之介賞を受賞
Posted by パイプ親父 at 10:21│Comments(0)
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