2009年11月10日
現代の名工:加藤鴻三郎氏
「現代の名工」
配管工 加藤鴻三郎(かとうこうざぶろう)さん(66歳、沼津市)
講習会開き若手育成
鴻工業所代表を務める傍ら、技能検定委員首席として後進育成に携わる。大手メーカーに先駆けて配管離脱防止部材を考案し、安全性を高めるなど配管設備業界の発展にも寄与した。
座右の銘は「努力」。「他のことに目を向けず、とことん一つの仕事に取り組んできたことが評価されて大変光栄です」と喜びを語る。新しく開発された素材に対しては、いち早く必要道具をそろえ、まずは自身で経験する。「配管は工事を終えると隠れてしまうので失敗が許されない」と話す。
若手の育成は仕事の楽しみの一つ。年1度の技能検定試験前には受講生を集めて予備講習会を開いている。「配管工事は経験が必要な職種だが、個人での育成は難しい。基礎を教える公的な機関が必要」と提言する。
(静新平成21年11月10日(火)朝刊)
配管工 加藤鴻三郎(かとうこうざぶろう)さん(66歳、沼津市)
講習会開き若手育成

座右の銘は「努力」。「他のことに目を向けず、とことん一つの仕事に取り組んできたことが評価されて大変光栄です」と喜びを語る。新しく開発された素材に対しては、いち早く必要道具をそろえ、まずは自身で経験する。「配管は工事を終えると隠れてしまうので失敗が許されない」と話す。
若手の育成は仕事の楽しみの一つ。年1度の技能検定試験前には受講生を集めて予備講習会を開いている。「配管工事は経験が必要な職種だが、個人での育成は難しい。基礎を教える公的な機関が必要」と提言する。
(静新平成21年11月10日(火)朝刊)
Posted by パイプ親父 at 16:43│Comments(0)
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