2014年11月11日
「26年度平成の名工」 熊谷重光さん(くまがいしげみつ)
「26年度平成の名工」
熊谷重光さん(くまがいしげみつ)左官

技術向上追い求め50年
16歳で左官の道に入り、24歳で修業先から独立した。仕上げた床や壁などを見た依頼王の「きれい」の一言が「何よりの喜びで、職人の誇り」。しっくい塗りをはじめ人造石洗い出しや研ぎ出しなどさまざまな施工法を熟知し、「新たな工法を取り入れないと生き残れない」と50年余り技術向上を追い求めてきた。職人が減る中、県左官業組合の理事として業界全体を考える立場。講習会などを通して後進に伝統技術を伝える活動に力を注ぐ。それでも「試したい工法はたくさんある。何年やっても知り尽くせない」と、自らの探求心も衰えていない。
(70歳、沼津市)
(静新平成26年11月10日朝刊)
熊谷重光さん(くまがいしげみつ)左官

技術向上追い求め50年
16歳で左官の道に入り、24歳で修業先から独立した。仕上げた床や壁などを見た依頼王の「きれい」の一言が「何よりの喜びで、職人の誇り」。しっくい塗りをはじめ人造石洗い出しや研ぎ出しなどさまざまな施工法を熟知し、「新たな工法を取り入れないと生き残れない」と50年余り技術向上を追い求めてきた。職人が減る中、県左官業組合の理事として業界全体を考える立場。講習会などを通して後進に伝統技術を伝える活動に力を注ぐ。それでも「試したい工法はたくさんある。何年やっても知り尽くせない」と、自らの探求心も衰えていない。
(70歳、沼津市)
(静新平成26年11月10日朝刊)
Posted by パイプ親父 at
10:53
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