2013年07月11日
内田義光さん(うちだよしみつ)(沼津市)
「第69回現展」で最高賞を受賞した
内田義光さん(うちだよしみつ)(沼津市)

現代美術家協会が主催する公募展で、応募した油彩画「包む」が造形作品などを含む全出展作約450点の中で最高の評価を得た。沼津市内の機械メーカーに勤務しながら、創作活動を続けている。62歳。
ー受賞の感想は。
「現展には43年間、毎年応募し続けていた。もう最高賞を取ることはできないのだろうなと思い始めていたところだった。無欲になって臨んだのが結果につながり、本当にうれしい。継続こそが一番大切だと感じた」
ー受賞作品の紹介を。
「大きさは縦1・8㍍、横2・6㍍。植物の『がく』をモチーフに、細かな模様を紙粘土で立体的に作って彩色した。新しい芽や花びらを大切に守り、支えるがくを通して、自然からわき出る愛情を表現した」
ー今後の創作活動への思いは。
「手に筆を持てる限り、絵を描き続けていく。世の中のさまざまな物が自然から厳しさや優しさを受けることで、温かさや美しさを放つ様子を1枚の作品にしていきたいと思う」
◇
趣味は家庭菜園での野菜作り。
《静新平成25年7月11日(木)「この人」》
内田義光さん(うちだよしみつ)(沼津市)

現代美術家協会が主催する公募展で、応募した油彩画「包む」が造形作品などを含む全出展作約450点の中で最高の評価を得た。沼津市内の機械メーカーに勤務しながら、創作活動を続けている。62歳。
ー受賞の感想は。
「現展には43年間、毎年応募し続けていた。もう最高賞を取ることはできないのだろうなと思い始めていたところだった。無欲になって臨んだのが結果につながり、本当にうれしい。継続こそが一番大切だと感じた」
ー受賞作品の紹介を。
「大きさは縦1・8㍍、横2・6㍍。植物の『がく』をモチーフに、細かな模様を紙粘土で立体的に作って彩色した。新しい芽や花びらを大切に守り、支えるがくを通して、自然からわき出る愛情を表現した」
ー今後の創作活動への思いは。
「手に筆を持てる限り、絵を描き続けていく。世の中のさまざまな物が自然から厳しさや優しさを受けることで、温かさや美しさを放つ様子を1枚の作品にしていきたいと思う」
◇
趣味は家庭菜園での野菜作り。
《静新平成25年7月11日(木)「この人」》