2013年04月04日

 佐々木憂流迦さん(ささきうるか)(沼津市)

総合格闘技「修斗」の大会で環太平洋チャンプに輝いた
 佐々木憂流迦さん(ささきうるか)(沼津市)

 格闘家として活躍しながら、県東部のジムでインストラクターとして指導している。本名は佐々木佑太。リングネームの憂流迦はサンスクリット語で「てんぐ」の意味。伊豆の国市出身。23歳。
 ー競技を始めたきっかけは。
 「小学生のころからテレビで見る格闘家の雄姿に憧れていた。特に総合格闘技は打撃も寝技も投げ技も認められていて禁止事項が少ない"何でもあり"な点が魅力。高校卒業と同時に道場に入門した」
 ー今冬の大会でフェザー級の頂点に立った。
 「チャンピオン決定戦の相手は格上選手だった。1R取られてしまったが、2R以降は相手に攻撃の隙を与えないように背後に回り、得意の寝技に持ち込んで、判定勝ちした。一つのステップを越え、達成感があった」
 ー今後の目標は。
 「夢は世界チャンピオン。格闘技が人気の米国で試合をしてみたい。体格の大きな海外の選手に負けないよう、体づくりに励む」
 ◇
寝技限定の大会でもアジアチャンピオンになった。
《静新平成25年4月4日(木)「この人」》
  

Posted by パイプ親父 at 04:47Comments(0)人物紹介