2011年09月27日
三橋幸利(みはしゆきとし)さん
浮島地区環境保全推進会の会長
三橋幸利(みはしゆきとし)さん(沼津市根古屋)

沼津市と富士市の境に広がる広大な湿地帯、浮島沼の環境保全に地元住民代表として取り組む。浮島沼の自然を生かした自然学習や、周囲の施設、史跡なども活用した教育、地域活性化に励む。70歳。
ー具体的な活動は。
「休耕田でヒマワリを育てて景観づくりに取り組んだ。沼地で行う伝統の『かいぼり漁』や自然観察会など、子どもたちが楽しめる活動を通して浮島沼の自然の大切さを次の世代に伝えたい」
ー活動力の源は。
「地域の自然や歴史、偉人など、学びたいことがまだまだある。『自分以外みな教師』の精神で、出会う人、読んだ本からこれからすべきことを常に考えていたい」
ーこれからのビジョンは。
「地元の高台にある東海大開発工学部は廃止の方針が示されているが、高い場所にある校舎付近から見た浮島沼の風景は格別。広くふかんした視野で、既存の施設を生かした地域活性化と自然保護の両立の可能性を模索していきたい」
◇
地元の興国寺城の研究など、歴史にも精通。
(静新平成23年9月27日「この人」)
三橋幸利(みはしゆきとし)さん(沼津市根古屋)

沼津市と富士市の境に広がる広大な湿地帯、浮島沼の環境保全に地元住民代表として取り組む。浮島沼の自然を生かした自然学習や、周囲の施設、史跡なども活用した教育、地域活性化に励む。70歳。
ー具体的な活動は。
「休耕田でヒマワリを育てて景観づくりに取り組んだ。沼地で行う伝統の『かいぼり漁』や自然観察会など、子どもたちが楽しめる活動を通して浮島沼の自然の大切さを次の世代に伝えたい」
ー活動力の源は。
「地域の自然や歴史、偉人など、学びたいことがまだまだある。『自分以外みな教師』の精神で、出会う人、読んだ本からこれからすべきことを常に考えていたい」
ーこれからのビジョンは。
「地元の高台にある東海大開発工学部は廃止の方針が示されているが、高い場所にある校舎付近から見た浮島沼の風景は格別。広くふかんした視野で、既存の施設を生かした地域活性化と自然保護の両立の可能性を模索していきたい」
◇
地元の興国寺城の研究など、歴史にも精通。
(静新平成23年9月27日「この人」)