2009年06月11日
須永秀生(すながひでお)さん(沼津市)
短歌の指導、普及に努める
沼津牧水会副理事長 須永秀生(すながひでお)さん(沼津市)
沼津市の若山牧水記念館の管理・運営を委託されている沼津牧水会の副理事長。短歌の指導者で短歌祭などでは選者を務める。2008年5月までの6年間、県歌人協会会長。
ー短歌を始めたきっかけは何ですか。
「若いころから何か創作を手掛けたいという気持ちがあった。当初は児童文学と短歌に取り組んでいたが、少しの時間でも気持ちを表現できる短歌に傾いていった」
ー短歌の魅力は。
「自然や人との出会いなどの刺激に積極的に向き合い、自分の中に取り込むことがで
きる。俳句も詠んでいたことがあるが、自分にとっては短歌の方が情を映し出せ、思いが表現しやすい」
ー小学校で短歌の授業もしているのですね。
「1時間だけでも取り組み、1首だけでも詠めば経験として残る。短歌のすそ野を広げ意味で大切。作文を嫌がる子どもも短歌なら楽しんで取り組み、素直な作品を詠んでくれている」
◇
定年まで沼津市内で小学校の教諭を務めた。
(静新平成21年6月10日「この人」)
沼津牧水会副理事長 須永秀生(すながひでお)さん(沼津市)

沼津市の若山牧水記念館の管理・運営を委託されている沼津牧水会の副理事長。短歌の指導者で短歌祭などでは選者を務める。2008年5月までの6年間、県歌人協会会長。
ー短歌を始めたきっかけは何ですか。
「若いころから何か創作を手掛けたいという気持ちがあった。当初は児童文学と短歌に取り組んでいたが、少しの時間でも気持ちを表現できる短歌に傾いていった」
ー短歌の魅力は。
「自然や人との出会いなどの刺激に積極的に向き合い、自分の中に取り込むことがで
きる。俳句も詠んでいたことがあるが、自分にとっては短歌の方が情を映し出せ、思いが表現しやすい」
ー小学校で短歌の授業もしているのですね。
「1時間だけでも取り組み、1首だけでも詠めば経験として残る。短歌のすそ野を広げ意味で大切。作文を嫌がる子どもも短歌なら楽しんで取り組み、素直な作品を詠んでくれている」
◇
定年まで沼津市内で小学校の教諭を務めた。
(静新平成21年6月10日「この人」)