2008年05月16日
松永 公良氏
沼津市商工会初代会長
松永 公良(まつながきみよし)さん(沼津市)
原町商工会で四ー六代副会長を歴任。隣接しない戸田村商工会との飛び地合併で四月に誕生した沼津市商工会で初代会長を務める。七十七歳。
ー就任の抱負を聞かせてください。
「戸田は漁業や海の町、原は歴史ある東海道の宿場町で、地域性や文化が違う。互いに交流を深めて町の魅力を掘り起こして、発信したい」
ー離れた商工会合併の課題は何ですか。
「会合を開くだけでも簡単ではなく、デメリットは少なくない。互いに住民や会員が行き来する催しや仕掛けは不可欠。インターネットを使った遠隔会議システムなどITの研究も必要になる」
ー交流の成果はありますか。
「原町で実施してきた商品宅配とリフォームのサービス『わが街の便利屋さん』が昨年、戸田でも始まった。高齢者が多いという共通の課題があり、良いアイデアは積極的に実行して地域の活性化につなげたい」
◇
「自灯明(じとうみょう)」が座右の銘。自分の心に灯をともし、地域をより良く明るくしたい。
(静新平成20年5月16日「この人」)
松永 公良(まつながきみよし)さん(沼津市)

ー就任の抱負を聞かせてください。
「戸田は漁業や海の町、原は歴史ある東海道の宿場町で、地域性や文化が違う。互いに交流を深めて町の魅力を掘り起こして、発信したい」
ー離れた商工会合併の課題は何ですか。
「会合を開くだけでも簡単ではなく、デメリットは少なくない。互いに住民や会員が行き来する催しや仕掛けは不可欠。インターネットを使った遠隔会議システムなどITの研究も必要になる」
ー交流の成果はありますか。
「原町で実施してきた商品宅配とリフォームのサービス『わが街の便利屋さん』が昨年、戸田でも始まった。高齢者が多いという共通の課題があり、良いアイデアは積極的に実行して地域の活性化につなげたい」
◇
「自灯明(じとうみょう)」が座右の銘。自分の心に灯をともし、地域をより良く明るくしたい。
(静新平成20年5月16日「この人」)