2012年11月23日
後藤舞衣子さん(沼津金岡小)
小中学生科学研究奨励賞②
小学校の部優良賞
「リコーダーの音のひみつ」金岡小5年後藤舞衣子さん
金岡小五年の後藤舞衣子さんは「リコーダーの音のひみつ」と題する研究で優良賞を受賞した。
後藤さんは、ストローと弁当用の醤油さしを組み合わせ、醤油さしに息を吹き込むような仕組みの笛を作り、笛の音が変わる原理について調べた。
実験は、長さや太さの違うストローと、大きさの異なる醤油さしを用意して行った。
その結果、ストローの長さや太さは音の高低に影響を与えず、息が吹き込まれる醤油さしの大きさによって変わるという結論に達した。すなわち、醤油さしが大きいほど低くなり、小さいと高くなるという。
後藤さんは、笛の原理に迫る実験を行った理由として、「三年生のころ、音楽の授業でリコーダーを吹くのが下手で、仕組みが分かれば、うまくなるかもと思ったから」と話す
この研究を行ってからは、リコーダーを吹く時には息の吹き込み方や穴のふさぎ方を意識するようになったという。
音楽が好きだという後藤さんは、音に関する研究に関心を持っていて、昨年はピアノの音の高低の原理について調べ、弦の太さと音の高低の関係についてまとめた。
来年以降も、他の種類の楽器の原理に関する研究を行ってみたいと意欲を示している。
後藤さんは、四歳のころからピアノを習っていて、耳に入ってくる各種の音の高低を聴き分けることができる絶対音感の持ち主。今回の研究で笛の音の変化を聴き分ける際、この絶対音感が大いに役立ったという。
《沼朝平成24年11月23日(金)号》
森田紀(もりたおさむ)さん(沼津市) 全国和菓子協会常任理事 旭日双光章(食料品加工業振興功労)
小笠原一夫氏夫妻
佐野利夫(濱悠人)さん沼津朝日賞受賞
秋の叙勲 柳下福蔵(やぎしたふくぞう)さん (沼津市)
昨年旭日中綬章受章の森川進さん
宇佐見りんさん 第164回芥川龍之介賞を受賞
小笠原一夫氏夫妻
佐野利夫(濱悠人)さん沼津朝日賞受賞
秋の叙勲 柳下福蔵(やぎしたふくぞう)さん (沼津市)
昨年旭日中綬章受章の森川進さん
宇佐見りんさん 第164回芥川龍之介賞を受賞
Posted by パイプ親父 at 10:00│Comments(0)
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