2016年02月02日
沼津青年会議所の理事長に就任した 鈴木一範さん
沼津青年会議所の理事長に就任した
鈴木一範さん(すずきかずのり)(沼津市)

2007年、沼津青年会議所(JC)に入会し、副理事長、日本JC東海地区協議会役員などを歴任。本業は東邦印刷包装(沼津市)の専務。39歳。
ー沼津市の現状は。
「長い海岸線を有する沼津市は東日本大震災以降、津波への危機感などから人口流出が進む。一方、沼津港には県内外から多くの人が訪れるなど、海の魅力がにぎわいをもたらしている。良い面も悪い面も含め、まちの特性を正しく理解した上でのまちづくりが求められている」
ー注力する事業は。
「沼津の特性として、高校が多いという点がある。昨年は沼津の新しい土産を開発しようと、高校と企業を結び付けた事業を行った。引き続き高校生に着目したい。夏の参院選から選挙年齢が18歳以上に引き下げられるので、高校生の政治参画への意識を醸成する取り組みもしたい」
ー沼津JCの課題は。
「会員数の減少が進み、現在は38人。ことしは20人以上の会員獲得を目指したい。JCは地域で活躍できる人材を育成する役割も担っているので、まずは仲間を増やしたい」
ー会員に伝えていきたいことは。
「『機会に参加しょう』と呼び掛けている。何でもやってみなくては始まらないし、やれば必ず身に付くことがある」
◇
趣味はラジコン、プラモデル。
【静新平成28年2月2日(火)朝刊】
鈴木一範さん(すずきかずのり)(沼津市)

2007年、沼津青年会議所(JC)に入会し、副理事長、日本JC東海地区協議会役員などを歴任。本業は東邦印刷包装(沼津市)の専務。39歳。
ー沼津市の現状は。
「長い海岸線を有する沼津市は東日本大震災以降、津波への危機感などから人口流出が進む。一方、沼津港には県内外から多くの人が訪れるなど、海の魅力がにぎわいをもたらしている。良い面も悪い面も含め、まちの特性を正しく理解した上でのまちづくりが求められている」
ー注力する事業は。
「沼津の特性として、高校が多いという点がある。昨年は沼津の新しい土産を開発しようと、高校と企業を結び付けた事業を行った。引き続き高校生に着目したい。夏の参院選から選挙年齢が18歳以上に引き下げられるので、高校生の政治参画への意識を醸成する取り組みもしたい」
ー沼津JCの課題は。
「会員数の減少が進み、現在は38人。ことしは20人以上の会員獲得を目指したい。JCは地域で活躍できる人材を育成する役割も担っているので、まずは仲間を増やしたい」
ー会員に伝えていきたいことは。
「『機会に参加しょう』と呼び掛けている。何でもやってみなくては始まらないし、やれば必ず身に付くことがある」
◇
趣味はラジコン、プラモデル。
【静新平成28年2月2日(火)朝刊】