2012年01月11日
斉藤研一(さいとうけんいち)氏(62)
沼津リバーサイドホテル総支配人
斉藤研一(さいとうけんいち)氏(62)
発展へ失敗恐れず挑戦
ー新たに運営を開始したホテルのコンセプトは。
「地域の方々が気軽に、自由に利用することができるようなコミュニティーホテルを目指していく。理想のイメージは"地元の応接間"。まずは前身の沼津東急ホテルが14年間かけて築いたサービスをきちんと引き継ぎ、その内容を精査していきたい。その結果を踏まえて春ごろから、客室の体系やエントランス、レストランメニューなどの改善を順次検討していく」
ー県東部のホテル業界について、現状をどのように見ているか。
「現在は東日本大震災の影響で減少しているが、本来は訪日旅行客のインバウンドが十分期待できる国内有数のエリア。都心から近く、富士山や新幹線、海の幸が豊冨など、魅力は多い。都市機能も集積していて、業界の伸びしろは大きいと感じる。われわれも呉竹荘グループの組織力を生かし、宿泊や婚礼などを積極的に取り込んでいきたい」
ー新会社の発展や地域活性化に向けた考えは。
「まずは浜松の『やらまいか』精押を沼津のスタッフにも植え付けていきたい。失敗を恐れず、現状に満足しないで挑戦する姿勢をホテルの気風にしていく。また、地域振興を視野に、地元の商店街との結び付きを深めていきたい。ホテル単体での集客には限界がある。他の組織や企業、地域との連携は今後さらに大事になる」
【沼津リバーサイドホテル】2011年11月開業。県西部を中心にホテル。結婚式場などを運営する呉竹荘グループの「KTSオペレーション」が運営する。従業員数はパートを含め約80人。沼津市上土町。
(静新平成24年1月11日「熱き地域人」)
斉藤研一(さいとうけんいち)氏(62)
発展へ失敗恐れず挑戦
ー新たに運営を開始したホテルのコンセプトは。
「地域の方々が気軽に、自由に利用することができるようなコミュニティーホテルを目指していく。理想のイメージは"地元の応接間"。まずは前身の沼津東急ホテルが14年間かけて築いたサービスをきちんと引き継ぎ、その内容を精査していきたい。その結果を踏まえて春ごろから、客室の体系やエントランス、レストランメニューなどの改善を順次検討していく」
ー県東部のホテル業界について、現状をどのように見ているか。
「現在は東日本大震災の影響で減少しているが、本来は訪日旅行客のインバウンドが十分期待できる国内有数のエリア。都心から近く、富士山や新幹線、海の幸が豊冨など、魅力は多い。都市機能も集積していて、業界の伸びしろは大きいと感じる。われわれも呉竹荘グループの組織力を生かし、宿泊や婚礼などを積極的に取り込んでいきたい」
ー新会社の発展や地域活性化に向けた考えは。
「まずは浜松の『やらまいか』精押を沼津のスタッフにも植え付けていきたい。失敗を恐れず、現状に満足しないで挑戦する姿勢をホテルの気風にしていく。また、地域振興を視野に、地元の商店街との結び付きを深めていきたい。ホテル単体での集客には限界がある。他の組織や企業、地域との連携は今後さらに大事になる」
【沼津リバーサイドホテル】2011年11月開業。県西部を中心にホテル。結婚式場などを運営する呉竹荘グループの「KTSオペレーション」が運営する。従業員数はパートを含め約80人。沼津市上土町。
(静新平成24年1月11日「熱き地域人」)
Posted by パイプ親父 at 11:37│Comments(0)
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