2009年04月23日
後藤義博(ごとうよしひろ)さん〈沼津市〉
後藤義博(ごとうよしひろ)さん〈沼津市〉
茶のハウス栽培に取り組み品評会上位を目指す
大学卒業と同時に栽培から販売まで手掛ける山二園を設立。全国茶品評会で毎年上位に入賞し、平成五年には同品評会の農林水産大臣賞を受賞した。室温だけでなく地温も管理できる開閉式ハウスでの栽培が特徴。五十四歳。
ー山二園を設立した理由は。
「就農時、家業の農家をそのまま引き継いでも市場に左右されるなど将来的に経営は厳しくなると思っていた。保存ができて一年間商売ができるものとして茶を選び、学生時代に描いていた計画を始めた」
ー具体的な取り組みは。
「『日本一のものをつくりたい』と思いながら土地に合う栽培方法を模索した。室温などのデータを集めて課題を見つけることを繰り返している。顔の見える商売をするためにお茶祭りも開いている」
ー不況で茶業界も厳しいと聞きますが。
「経営目標を明確にすれば不安にならない。おいしいものをつくれば飲んでくれる人がいます」
◇
四月中旬に品評会に出品するやぶきたの摘み取りを行い、農水大臣賞を目指す。
(静新平成21年4月23日「この人」)
茶のハウス栽培に取り組み品評会上位を目指す
大学卒業と同時に栽培から販売まで手掛ける山二園を設立。全国茶品評会で毎年上位に入賞し、平成五年には同品評会の農林水産大臣賞を受賞した。室温だけでなく地温も管理できる開閉式ハウスでの栽培が特徴。五十四歳。
ー山二園を設立した理由は。
「就農時、家業の農家をそのまま引き継いでも市場に左右されるなど将来的に経営は厳しくなると思っていた。保存ができて一年間商売ができるものとして茶を選び、学生時代に描いていた計画を始めた」
ー具体的な取り組みは。
「『日本一のものをつくりたい』と思いながら土地に合う栽培方法を模索した。室温などのデータを集めて課題を見つけることを繰り返している。顔の見える商売をするためにお茶祭りも開いている」
ー不況で茶業界も厳しいと聞きますが。
「経営目標を明確にすれば不安にならない。おいしいものをつくれば飲んでくれる人がいます」
◇
四月中旬に品評会に出品するやぶきたの摘み取りを行い、農水大臣賞を目指す。
(静新平成21年4月23日「この人」)
Posted by パイプ親父 at 10:52│Comments(0)
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