2009年01月22日

長尾賀伊君(沼津西高)

長尾賀伊君(沼津西高)
フェンシング・カデのエペ世界大会出場
長尾賀伊君(沼津西高) 北京五輪男子フルーレ個人で、太田雄貴選手が銀メダルを獲得し脚光を浴びたフェンシング。西高二年の長尾賀伊君(伊東門野中出身)は今月九日、東京駒沢オリンピック公園体育館で開かれた第16回JOCジュニアオリンピックカップ・フエンシング大会兼2009年世界ジュニア・カデ(十四歳-十七歳未満)・フェンシング選手権大会の男子エペ個人で三位に入賞。二月十五日にスロバキアの首都ブラティスラバで開催される世界大会「カデ男女エペ欧州サーキット」に日本代表として出場することになった。
 長尾君は昨年十一月、沼津市勤労者体育館で行われた県新人戦に出場し、フルーレ個人で三位、エペ個人とフルーレ団体で優勝。JOCジュニアオリンピックカップ・カデにはフルーレとエペ両種目に参戦した。
 フルーレでは上位進出がならなかったものの、四十七都道府県の優勝者ら全国から七十八選手がエントリーしたエペでは準決勝に進出。ここで敗れはしたが、三位決定戦に勝ち世界大会への切符を手にした。
 昨年、高校総体を経験している身長一七一㌢、体重六二㌔の長尾君の得意技は、対戦相手のスキを見つけて走り抜けながら突く「フレッシュ」。小学一年からフェンシングを続けており経験は豊富。
 世界大会については「外国選手と対戦するのは初めてなので、相手の力がどれくらいなのか分からないが、相当勉強になると思う」と初の海外遠征を待ちわびる。二月十日に離日し、ハンガリーのブダペストで合宿した後、大会に臨む。
 同部顧問の山本信教諭は「相手との間合いを計るのが巧みで、相手の動きに合わせて剣さばきができるのが特徴」と評価する一方、「ジュニアオリンピックでは、ノーマークで日本代表入りできたが、これからが本当の勝負」と叱咤激励。
(沼朝平成21年1月22日(木)号)


同じカテゴリー(人物紹介)の記事画像
前田嘉男N観光ボランティア会長
植松泰右 トーヨーアサノ社長
ゴトー社長 後藤久徳(ごとうひさのり)氏(56)
法華宗第138代管長に  光長寺原井日鳳貫首が就任
沼津市教育長に就任した 奥村篤(おくむらあつし)さん
光藤あさ美さん
同じカテゴリー(人物紹介)の記事
 前田嘉男N観光ボランティア会長 (2022-05-25 06:00)
 植松泰右 トーヨーアサノ社長 (2020-03-11 11:42)
 ゴトー社長 後藤久徳(ごとうひさのり)氏(56) (2020-03-11 11:38)
 法華宗第138代管長に  光長寺原井日鳳貫首が就任 (2020-01-23 06:57)
 沼津市教育長に就任した 奥村篤(おくむらあつし)さん (2019-08-20 14:32)
 光藤あさ美さん (2019-05-21 07:03)

Posted by パイプ親父 at 14:20│Comments(0)人物紹介
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
長尾賀伊君(沼津西高)
    コメント(0)