2016年02月06日

がんセンター山口総長 対応の具体例紹介

 患者家族向け本出版
 がんセンター山口総長 対応の具体例紹介
yamagutiken

 県立静岡がんセンター(長泉町)の山口建総長が、がん患者を看病する家族向けに書いた著書「親ががんになったら読む本」がこのほど、主婦の友社(東京都)から出版された。
 同センターが実施したがん患者の悩みや負担についての全国調査や、センター内で行う「よろず相談」、公開講座などで得られた十数万件の患者の声を基に、患者の心の動きや家族が取るべき対応について具体例を交えて紹介している。がんの診療プロセスや治療にかかる医療費、医師・スタッフとのコミュニケーションの仕方なども解説した。
 がん患者の約4割が75歳以上で、高齢者のがん治療をテーマにした章も設けた。
 山口総長は「親ががんになったことで悩む人たちにとって、この本が一つのヒントになれば」と話した上で、「困ったことがあればがん診療連携拠点病院に設置されている『がん相談支援センター』に相談してほしい」と呼び掛けた。
 書籍は159㌻、定価1400円(税抜き)。一般書店で購入できる。
【静新平成28年2月6日(土)朝刊】


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Posted by パイプ親父 at 14:36│Comments(0)作家
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