2012年01月25日

三津浜元一(みつはまげんいち)氏(57)

 富士通沼津工場長
 三津浜元一(みつはまげんいち)氏(57)

 身近な製品研究に注力
 ー沼津市を中心にした県東部の印象は。
 「住んで良し、食べて良しのいい街だが、かつて静岡市、浜松市と肩を並べていた都会性は落ちた印象。ただ業界の目線で見れば、水が潤沢な地域で工業地帯の歴史も長く、労働人口も豊富。何より首都圏に近い。他に対する絶対的な優位性をいくつも兼ね備えた街だ。広い視点から土地の求心力を検証し、発信する努力が必要だ」
 ー先端技術の拠点として、社会貢献をどう考えるか。
 「沼津工場でシステム検証やソフトウエア開発を行ったスパコン『京(けい)』が昨年、計算速度ランキングで連続世界一になった。京の高いシミュレーション力で、津波の到達時間予測や海洋への原油流出の拡散予測など世界を揺るがす困難に立ち向かえる日を信じている。一方、工場は千台の計算機で消費者に身近な製品を使いやすくする研究も進めている。こちらは対照的に地道だが、先端技術と同じ重みがある」
 ー広域行政の在り方をどう考えるか。
 「合併しない現状を良く見れば各自が自治を尊重して多様。ただ企業の場合は海外も含めた人の動きがあり、活動実態は地域軸を超える。例えば自分は冨士通の社員で東部地域人、県外の市民といくつもの立ち位置を抱える。広域行政も同じで相手を正確に理解し、信頼感を持った議論を展開してほしい」
 【富士通沼津工場】1976年8月開設。業務ソフトウエアの動作基盤となるシステムソフトの研究開発、ハード・ソフト製品の品質保証などを行う。敷地面積53万平方㍍、従業員約2千人。沼津市宮本。
(静新平成24年1月25日「熱き地域人」)
  

Posted by パイプ親父 at 11:46Comments(0)TrackBack(0)熱き人たち

2012年01月21日

遠藤啓太(えんどうけいた)さん

 沼津青年会議所理事長に就任した
 遠藤啓太(えんどうけいた)さん(沼津市)

 2005年入会。副理事長などを務め、沼津青年会議所(JC)の第58代理事長に就任した。本業は中古車買い取り販売、石油卸業。沼津市下香貫、36歳。
 ー今期の活動は。
 「人づくりやまちづくりを活動の軸に据え、子どもを含めて地域を愛し、行動に移せる人材の育成を事業計画に反映させたい。組織基盤の拡大も主要課題で、今年は現在52人いる会員の『20人増強』を目標に掲げた」
 ーまちづくりをどう考えるか。
 「企業経営の視点から対外的なPR力を強化するため、外部の旅行者がどんな理由で沼津に来ているか調べたい。発信すべき街の価値を暦き上げることが地域活性化への近道と考える」
 ー地域での存在感をどのように確立していくか。
 「沼津JCは08年、社団法人として30年以上続く歴史に幕を下ろし、公益社団法人格を取得する決議をし、今最終調整の段階に入った。公益性をより高め、行動力を育てる場づくりが、今後ますます求められていくだろう」
 ◇
 映像編集はプロ並みの腕前。
(静新平成24年1月21日「この人」)
  

Posted by パイプ親父 at 10:36Comments(0)TrackBack(0)人物紹介

2012年01月21日

梅原駿さん

第60回静新・静放スポーツ奨励賞
 梅原駿さん(全国中学生レスリング男子73㌔級優勝、沼津門池中3年)
 瞬発力武器に中学2冠

 ポイントを取られても取り返す強気のレスリングを身上に、全国中学生レスリング選手権大会で73㌔級の頂点に上り詰めた。
 小学5年でレスリングを始めた。競技生活のスタートは周囲より遅く、「試合中に経験の差を感じた」と当初は勝ち星に恵まれなかった。それでも、県外の強豪クラブに出向いて試合勘を養い、高校生とも試合を重ねて経験値を高めていった。
 軽量級並みの瞬発力を武器に中学最終学年を公式戦無敗で終えた。12月の中学選抜選手権も制して中学2冠を達成し、追われる立場となった。全国の名門校からも声が掛かった逸材は地元の沼津城北高へ進学を希望。「1年生から全国舞台で活躍したい」と頼もしい。沼津市大岡。15歳。
(静新平成24年1月21日朝刊)
  

Posted by パイプ親父 at 10:23Comments(0)TrackBack(0)受賞

2012年01月12日

山根昭雄(やまねあきお)さん(沼津市)

海上警備ボランティァや青少年育成活動に尽力
 山根昭雄(やまねあきお)さん(沼津市)

 船のオーナーなどでつくるNPO法人「水辺の高度利用を考える会」の理事長を務める。自然環境を守り、次世代に引き継ぐ活動に取り組む。69歳。
 ー活動を始めたきっかけは。
 「海の危険性を知らない若い世代が多く、啓発活動を広めたいと思ったこと。年齢を重ねるとともに、長年親しんできた海への恩返しの思いが強まった」
 ー活動内容は。
 「清掃活動はもちろん、海上パトロールや青少年の健全育成活動に力を入れている。東日本大震災以降、津波被害を想定した救命胴衣の装着講習なども実施している」
 ー沼津市周辺の海の魅力や課題は。
 「井田地区をはじめ沼津市には、沖縄などに引けをとらない美しい海が残されている。一方で、県内で最も長い海岸線がありながら観光面などで活用し切れていないのが残念。海や自然をもっと大切にする意識を育む取り組みに行政は力を入れるべき」
 ◇
海上保安庁指定の海上安全指導員。安全パトロール艇を所持。中学2年から船に乗る。
(静新平成24年1月12日「この人」)
  

Posted by パイプ親父 at 13:54Comments(0)TrackBack(0)人物紹介

2012年01月12日

体育功労賞 川口泰弘さん

体育功労賞 川口泰弘さん
 (県ホッケー協会名誉会長)
 競技の土台作りに尽力
 沼津東高ホッケー部監督を務めたのをはじめ、教諭の傍ら各校の監督や県ホッケー協会役員などを歴任、40年以上にわたって競技人口の拡大、土台作りに尽力した。
 監督就任当初は全くの初心者だった。「練習は見よう見まね。がむしゃらに指導に取り組んだ」と語る。周囲の支えと努力が実を結び、1970年の全国高校総体では過去最高のベスト8に進出した。80年に伊豆中央高に異動。ホッケー部創部のために奔走した。当時はグラウンドも無く、「草が生い茂り、砂利だらけの狩野川河川敷を生徒と駆け回った」と振り返る。
 89年から県ホッケー協会副会長を務め、03年に清水、長泉町で開催した国体を陰で支えたのは思い出の一つ。「開催をきっかけに小中学生の間にも浸透していった」と手応えを感じた瞬間だった。
 沼津市東沢田。75歳。
(静新平成24年1月12日朝刊「第60回静新・静放送スポーツ賞」)
  

Posted by パイプ親父 at 13:43Comments(0)TrackBack(0)受賞

2012年01月11日

斉藤研一(さいとうけんいち)氏(62)

沼津リバーサイドホテル総支配人
 斉藤研一(さいとうけんいち)氏(62)
 発展へ失敗恐れず挑戦
 ー新たに運営を開始したホテルのコンセプトは。
 「地域の方々が気軽に、自由に利用することができるようなコミュニティーホテルを目指していく。理想のイメージは"地元の応接間"。まずは前身の沼津東急ホテルが14年間かけて築いたサービスをきちんと引き継ぎ、その内容を精査していきたい。その結果を踏まえて春ごろから、客室の体系やエントランス、レストランメニューなどの改善を順次検討していく」
 ー県東部のホテル業界について、現状をどのように見ているか。
 「現在は東日本大震災の影響で減少しているが、本来は訪日旅行客のインバウンドが十分期待できる国内有数のエリア。都心から近く、富士山や新幹線、海の幸が豊冨など、魅力は多い。都市機能も集積していて、業界の伸びしろは大きいと感じる。われわれも呉竹荘グループの組織力を生かし、宿泊や婚礼などを積極的に取り込んでいきたい」
 ー新会社の発展や地域活性化に向けた考えは。
 「まずは浜松の『やらまいか』精押を沼津のスタッフにも植え付けていきたい。失敗を恐れず、現状に満足しないで挑戦する姿勢をホテルの気風にしていく。また、地域振興を視野に、地元の商店街との結び付きを深めていきたい。ホテル単体での集客には限界がある。他の組織や企業、地域との連携は今後さらに大事になる」
 【沼津リバーサイドホテル】2011年11月開業。県西部を中心にホテル。結婚式場などを運営する呉竹荘グループの「KTSオペレーション」が運営する。従業員数はパートを含め約80人。沼津市上土町。
(静新平成24年1月11日「熱き地域人」)
  

Posted by パイプ親父 at 11:37Comments(0)TrackBack(0)熱き人たち

2011年12月28日

羽切貞夫さん

羽切貞夫さん
 都市緑化で国交大臣表彰
 羽切さん市長に報告 沼津

 造園業を通じて、都市緑化に尽力したとして「都市緑化功労者国土交通大臣表彰」を受けた羽切貞夫さん(71)=秀佳苑社長、沼津市東椎路=が27日、市役所を訪れ、栗原裕康市長に喜びを報告した。
 羽切さんは日本造園業組合連合会理事を2期(4年)、沼津造園事業協同組合理事長を6期(12年)歴任。中央職業能力開発協会技能検定員も9年間務めるなど、長年にわたり造園技術の向上や後継者の育成に貢献してきた。現在は市緑化推進協議会の会長を務めている。
 栗原市長は「引き続き市の緑化事業に指導をお願いしたい」と話した。羽切さんは「今後は1人でも多くの技術者を輩出したい」と抱負を語った。
(静新平成23年12月28日朝刊)
  

Posted by パイプ親父 at 10:37Comments(0)TrackBack(0)受賞

2011年12月21日

神戸風香(かんべふうか)さん(沼津市)

 日本学校農業クラブ連盟会長
 神戸風香(かんべふうか)さん(沼津市)

 農業高校生が学校単位で自主運営する「学校農業クラブ」は全国に391ある。計約9万人が所属する日本連盟の会長を務める。田方農業高3年。17歳。
 ー今年はどんな取り組みをしているか。
 「東日本大震災で被災した宮城、福島、岩手の県連盟に向け、義援金募集とメッセージカード送付を全国のクラブに呼び掛けた。募金は現在も継続している。これまでに約180万円が寄せられた」
 ー被災地支援に託した思いは。
 「宮城県連盟の会長から津波被害の写真を見せてもらい、言葉を失った。阪神大震災の直後に生まれ、これほど大きな災害を知らない。同じ農業高生で亡くなった人もいるし家族を失った人もいる。支援はさまざまな形で続けていきたい」
 ー会長職は本年度末まで。感想を聞かせてほしい。
 「リーダーシップの大変さとともに人の温かさを感じた。自分自身が成長する貴重な機会を得た。農業クラブには1年生から在籍し、多くの人と交流できて本当に良かった」
 ◇
食に関心を持ち、将来は管理栄養士を目指す。
(静新平成23年12月21日「この人」)
  

Posted by パイプ親父 at 09:54Comments(1)TrackBack(0)人物

2011年12月20日

與座起也君

與座起也君、鈴木梅太郎賞を受賞
 沼津市立第三中学2年 與座起也君
 「最強ボール飛ばし二〇一一」
 サッカーボールをより遠くへ

 ビタミンを発見した県内出身の科学者鈴木梅太郎を顕影する鈴木梅太郎博士顕彰会は、第58回鈴木賞の表彰を行い、市内から三中の與座起也君(二年)が受賞した。同賞は、中高生による優れた理科研究を対象にしたもの。
 與座君の研究の題は「最強ボール飛ばし二〇一一」。サッカーボールを、より遠くへ飛ばす方法について考察した。
 サッカー部員の與座君は、このテーマで研究を続けていて、昨年は山崎自然科学教育振興会による山崎賞を受賞。それ以前にも、市の小中学生科学研究奨励賞を受賞している。
 これまでの研究で與座君は、ボールを飛ばす角度や回転、ボールを蹴る個所などが飛距離に与える影響を考察した。
 今回は速度計を使い、速度が与える影響についても調べた。その結果、射出角度が四五度で、初速度が速いほど、飛距離も延びることが判明した。
 與座君は「速度の影響については、以前から調べたいと思っていた。関心のあることを調べて、それで賞を取ることもできたので、とてもうれしい」と話す。
 ボール飛距離の研究は今後も続けていく考えで、課題としてはサンプル数の増加を挙げる。
 これは、今までは與座君一人が蹴り続けた結果を基に考察してきたことから、蹴る人を増やし、データの客観性を高めたいというもの。
 指導に当たる本田敦也教諭は、ボールを遠くまで飛ばす総合力を算出するために、與座君が様々な数式を独自に考案したことを評価している。
 與座君によると、この総合力を算出するという考え方は、普段遊んでいるゲームで登場人物の能力を査定する際に、攻撃力や防御力を組み合わせて計算しているのを見て思いついたという。
(沼朝平成23年12月20日号)
  

Posted by パイプ親父 at 10:21Comments(0)TrackBack(0)受賞

2011年12月16日

消防士の岡尚輝さん

 消防士の岡尚輝さん
 窃盗犯逮捕、協力で感謝状
 消防士の岡尚輝さんに沼津署

 沼津署は十三日、窃盗被疑者逮捕に協力したとして、南消防署の消防士、岡尚輝さん(22)を表彰。沼津署の守屋彦太署長が感謝状を贈呈した。
 岡さんは一日午前十時四十分ごろ、大手町のビルで建物検査を終えたところ、「どろぼう」という叫び声と走っている人影に気付いた。検査に同行していた上司の顔を見ると、追うべき、という反応だったため、岡さんは走っている男を追跡し、その身柄を取り押さえた。
 男は付近の時計店からネックレス七本を窃取しており、窃盗の現行犯で逮捕された。
 「追いかけている時は無我夢中でした。相手が刃物を持っていなくて良かった」と話す岡さんは消防署では救助係に所属。普段は人命救助に携わるほか、時には「猫が高いところから下りられなくなっている」という通報を受けて救出のために出動することもあるという。
 沼津署では「事件の早期解決に協力いただき、感謝しています」としている。
(沼朝平成23年12月16日号)
  

Posted by パイプ親父 at 10:50Comments(0)TrackBack(0)人物

2011年12月09日

杉森賢二(すぎもりけんじ)さん

スルガBVC理事長
 杉森賢二(すぎもりけんじ)さん (沼津市)

 主に県東部地域の若手経営者らが集い、地元の活性化を目指すNPO法人「スルガBVC」。本年度の法人設立と同時に理事長に就いた。本業では求人広告会社など3社の社長を務める。35歳。
 ー活動の特徴は。
 「行政、自治会、ボランティア団体、企業、学校など、多様な組織を結び付けながら地域おこしを進めている。会員は約80人。異業種のメンバーが集まって互いにアイデアを出し合い、事業として実現している」
 ーこれまでの取り組み成果は。
 「沼津市の門池公園では犬やB級グルメにちなんだまちおこしイベントを実施したほか、各地で音楽コンサートやオーディションなども開いている。いずれも個々の団体や企業では実現が難しい活動で、やりがいは大きい」
 ー将来の目標は。
 「沼津をはじめ、県東部地域の観光地化をさらに進めていきたい。地元の魅力を盛り上げながら情報を発信して、海外からも旅行客を集められるようになるのが理想だと思う」

 研究生として法政大大学院にも在籍している。
(静新平成23年12月9日「この人」)
  

Posted by パイプ親父 at 11:33Comments(0)TrackBack(0)人物紹介

2011年12月07日

市川眞依子さん(33歳、飲食業)

市川眞依子さん(33歳、飲食業)
 まちに交流の場をつくりたい。

 
 魅力と可能性に改めて気がついた
 沼津はすばらしい環境に恵まれていますが、暮らしているとなかなか魅力に気づきにくいものだと思います。私はある時、外国人から富士山のそばで暮らすことの魅力を熱く語られ、改めて沼津の良さや可能性に気づきました。
 その後、沼津に戻った時、まちの魅力を再発見できる機会を増やしたいと考え、情報や人・物の交流の場としてカフェを開こうと思い立ちました。
 様々な交流が生まれる場所に
 沼津には商店街連盟、青年会議所等、各々の分野で活動するグループがあります。私は人から直接、生の情報を聞くために、それぞれのグループの方と積極的に話をさせていただいています。
 自分なりのにぎわいづくりの方法を探すため、伝統を大切にしながら、新しい要素も取リ入れ、実践していきたいです。
 カフェは様々な人が垣根を超えて集まることができる場所です。また、お店があるさんさん通りは、JR沼津駅と観光スポットの沼津港をつなぐ、市内外から多くの人の流れがあるところ。この場所からたくさんの交流が生まれ、まちの魅力を発信し、にぎわいづくりの一つのきっかけとなればと考えています。
(広報ぬまづ12-1「私が沼津を選んだ理由」)
  

Posted by パイプ親父 at 14:39Comments(0)TrackBack(0)人物

2011年12月07日

 杉澤教人さん(36歳、建設業)

 杉澤教人さん(36歳、建設業)
 地域に必要とされる存在になりたい


 自分の手で地域に貢献したい
 大学生のとき、阪神・淡路大震災が発生し、衝撃を受けました。東海地震の発生が心配されている沼津のことがすぐに頭に浮かびました。
 そのことをきっかけに「地元に帰って災害に強いまちをつくりたい。もっと住みよい場所にしたい」と思うようになりました。

 周りに助けられているからこそ
 私は青年会議所等での活動もしていますが、様々な場面で人と出会い、聞いた意見や学んだことを必ず仕事にフィードバックするように意識しています。地域の皆さんに支えられて仕事をしているからこそ、その地域に必要とされる存在にならなくてはいけないといつも思っているからです。
 また、そのために自分の仕事の特長を活かして、身のまわりからまちづくりを実践しています。
 例えば、自分の所属する自治会内で「神社に伸びた高枝がある」という話があれば、ボランティアで切る。
 小さなことですが、そんなことの積み重ねでまちが少しずつよくなり、身近なところから地域に貢献していければ、と思っています。
(広報ぬまづ12-1「私が沼津を選んだ理由」)
  

Posted by パイプ親父 at 14:38Comments(0)TrackBack(0)人物

2011年12月07日

土佐谷梓さん(22歳、看護師)

 土佐谷梓さん(22歳、看護師)
 患者さんを笑顔にしたい。


 住む人の健康を支える仕事
 看護学校を卒業して、地元である沼津に戻ってきた当初は意識していませんでしたが、仕事に励むうちに、いつしか生まれ育ったまちへの愛着がわくようになりました。
 今では沼津の皆さんの健康を支えることが、自分が果たすべき役割」だと思っています。

 「沼津への思い」を受け継ぎたい
 仕事柄、年配の方と接することが多いのですが、皆さんから沼津が好きだという強い気持ちを感じます。
 例えば「自分が子どもの頃沼津はどんな様子だったか」などうれしそうに話してくれます。自分のまちに対するそんな愛着や思いを私も受け継いでいきたいと思っています。

 患者さんに健康と笑顔を
 住む人が楽しい気持ちにならなければ、明るいまちはできないと思います。子どもからお年寄りまで、笑顔の源は健康でいることです。
 そのために、一生懸命働いて、患者さんからいただいた「ありがとう」を何倍にもしてお返しできる看護師になりたいと考えています。
(広報ぬまづ12-1「私が沼津を選んだ理由」)
 
  

Posted by パイプ親父 at 14:36Comments(0)TrackBack(0)人物

2011年12月07日

 小松浩二さん(32歳、青果業)

 小松浩二さん(32歳、青果業)
 農家の仕事の努力と汗を伝えたい。


 農家の生の姿を知ってほしい
 沼津で全国に誇ることのできる質の高い農作物が収穫できるのは、農家の方の努力と苦労があるからです。
 そんな農家の姿を知ってもらいたくて、撮影した映像をインターネット等で公開しています。東京で農作物を売る時は「わがまちの農家はすごいそ」という気持ちで臨んでいます。

 イベント開催で感じた可能性
 首都圏に近い沼津は、たくさんの人を集めることができる場所だと思います。この秋、被災地のサンマを提供する東北の復興応援イベントを行いましたが、市内はもちろん、首都圏からも本当に多くの方が訪れてくれました。改めて、沼津の立地の良さと、人を呼び寄せる可能性を実感しました。

 地域の魅力を届けたい
 私は農作物を通じて、地域の魅力を発信していきたいと思っています。
 気候に恵まれた沼津には、良質な農作物を収穫できる環境があります。農家にとっては課題も多い時代ですが、農作物の質の高さが求められることは変わりません。これからも農家と消費者の橋渡し役でいたいと思います。
(広報ぬまづ12-1「私が沼津を選んだ理由」)
  

Posted by パイプ親父 at 14:31Comments(0)TrackBack(0)人物

2011年12月03日

赤沼さん(沼津高専)優勝

赤沼さん(沼津高専)優勝
東海北陸英語スピーチ大会
 「会場の笑い自信に」

 沼津高専制御情報工学科5年の赤沼亮介さん(19)=裾野市=がこのほど、岐阜県で開かれた第5回東海北陸地区高等専門学校英語スピーチコンテストで優勝した。沼津高専生の優勝は初めて。来年1月の全国大会に出場する。
 赤沼さんは同コンテストのスピーチの部に出場し、7校11人の頂点に立った。学生にとって面自い授業の展開方法について自身の実体験を交えて提案し、「生徒も教師もやる気を持つことが大切」などと考えを述べた。
 大会までに高専のネーティブの教師による正しい発音や的確な表現の指導を受け、暁秀中(沼津市)のバイリンガル授業で身につけた英語力にさらに磨きをかけた。登下校中の時間を活用して暗唱練習に励み、大会当日は「会場から笑いも出て、話すたびに自信がついた」と達成感をにじませた。
 全国大会でも上位を目指す赤沼さん。来年度の大学編入後も「英語を通して友人や交流の幅が広がる。自分が成長するために今後も英語に接し続けたい」と意欲を見せた。
(静新平成23年12月3日朝刊)
  

Posted by パイプ親父 at 10:12Comments(0)TrackBack(0)受賞

2011年12月02日

沼津の人形作家・甲田園枝さん

 沼津の人形作家・甲田園枝さん
主人公「洪作少年」木目込み人形に
 井上靖氏の幼少期投影 しろばんば 夏草冬濤

 沼津市の人形作家甲田園枝さん(67)が、文豪井上靖氏の代表作「しろばんば」「夏草冬濤」の主人公、洪作少年をかたどった2体の木目込み人形を制作した。1日、同市干本の甲田さんの工房でお披露目した。
 桐の木型に布を張って約1年がかりで仕上げた人形は、餅を手にどんど焼きに出掛ける幼少の洪作少年と、学帽をかぶり弁当箱を手にする旧制沼津中(現沼津東高)時代の姿を表現した。それぞれ25㌢と30㌢の大きさで、かすりの着物のひだや手足の指など細部まで精巧に仕上げた。
 近年、伊豆の踊子やお吉など、伊豆地域ゆかりの人物像を創作の一つのテーマにしてきた甲田さん。4作目となる今作品の制作に当たっては、井上氏の自伝的物語とされる二つの小説を何度も読み返した。井上靖文学館(長泉町)を訪ね、幼い頃の井上氏の写頁や文献などの資料を参考にしたほか、井上家の旧居跡などがある伊豆市湯ケ島地区も散策し、イメージを膨らませた。
 「小説に登場する湯ケ島や沼津市内の光景は、時代が変わっても今もその面影を残している。元気に駆け回る洪作少年の姿が目に浮かぶようだった」と振り返る。今年は井上氏の没後20年でもあり、「再び名文学に親しむきっかけになれば」と思いを込める。
 同日は横浜市に住む井上氏の次女黒田佳子さん(66)も駆けつけ、松本亮三文学館長や湯ケ島地区のゆかりの人々とともに作品を鑑賞した。「父はしろばんばを含む3作品に故郷への思いを込めたと感じている。幼い洪作人形からは、湯ケ島を離れる前の憂いの表情が感じられますね」と目を細めた。
 工房での披露は今月5日まで、来年1月6日から井上靖文学館で展示する。
(静新平成23年12月2日朝刊)
  

Posted by パイプ親父 at 11:59Comments(0)TrackBack(0)作家

2011年11月27日

現代の名工 配管工の青木義光さん

現代の名工
 配管工の青木義光さん
 家業継ぎ、この道38年

 配管工として表彰された青木義光さんは一九五二年四月、清水市(現静岡市清水区)興津生まれの五十九歳=写真。五歳で沼津市に移り、十歳の時、父親の昇さんが下香貫八重に青木設備工業所を創業したことから三小に転校。三中、沼津高専機械科を経て東京の高砂熱学工業に就職。
 一人旅が趣味だった青木さんは高専時代、旅先の日光で出会った利枝さんと恋に落ち、結婚。東京での生活は技術者として仕事も家庭も順調に推移し、警視庁の建設では空調の現場監督を務めるなど将来を期待されていた。
 しかし八〇年、父親が体調を崩したことから、二男一女の長男ということもあり家業を継ぐため沼津に。親から子に技術が引き継がれるのは、傍から見ているだけなら、ほほえましいものだが、血がつながっているゆえに衝突もあったようだ。
 これまで仕事上で大変だったことについて青木さんは「大変だとか、苦労したとかの思いはない。大変なのが仕事だと思っているから」と淡々と話す。
 長女、次女、長男に恵まれたが、跡継ぎ息子は高専を卒業後、外資系企業に就職。会社経営は景気に左右され浮き沈みがあるため、「息子には経営の苦労をさせたくない」と自分の代での廃業もやむを得ないと考えているが、自らは「体を使う仕事なので健康なうちは続けたい」と話す。
 業界発展のため市指定給水工事店協同組合の活動に携わり、二年前には市政功労表彰で産業功労表彰を受け、現在は同組合の理事を務めている。
 青木さんは「まちの水道屋さんとして、住民との付き合いを大切に、サービス第一でお役に立てれば」と話す。
 仕事の傍らには「四葉のクローバー」を栽培。今年はナメクジとダンゴムシが発生し薬剤を散布したことが影響したのか、枯れて全滅。クローバーの中には、時々、五つ葉が出現。それらを栞にして顧客らに贈っている。来年は六葉に挑戦するという。
(沼朝平成23年11月27日号)
  

Posted by パイプ親父 at 12:04Comments(0)TrackBack(0)受賞

2011年11月26日

斉藤一臣(さいとうかずおみ)さん(沼津市)

 上土演舞場を実現した 斉藤一臣(さいとうかずおみ)さん(沼津市)


 沼津市で開催された「よさこい東海道2011」で、新たに上本通り商店街を演舞場に新設するよう奔走し、周辺の店を巻き込んだフードコート「うみゃーKAMIHON」を展開した。出場チーム「鳴子艶舞会」の代表を務める。49歳。
 ー企画の理由は。
 「15回目の節目に街を元気にしたいなと。自治会など地元も賛同してくれ、皆で一つになって夢をかなえた。地域を挙げた取り組みになり、毎日会合を設けた。皆の心意気には頭が下がった」
 ー当日の様子は。
 「沼津の自慢の店が会場に軒を連ね、全国から集まる踊り子や観客を喜ばせた。終わった後『にぎやかで楽しかった』と聞いて、苦労が報われたと涙が出そうだった。やはり街はこうでないと」
 ー今年の感想は。
 「年々広がった輪が新しい取り組みに結実したのは大きい。チームの今年の曲、振り付けのテーマは『永遠(とわ)に』。この楽しいお祭りがずっと続くよう願いを込めて作った」
 ◇
上本通りの一角に飲食店「鳳舞」を構える。色鮮やかな艶舞会の旗が目を引く。
(静新平成23年11月26日「この人」)
  

Posted by パイプ親父 at 11:22Comments(0)TrackBack(0)人物紹介

2011年11月25日

 肥田敬夫(ひだよしお)さん(沼津市)

経済産業大臣表彰を受けた県計量協会長
 肥田敬夫(ひだよしお)さん(沼津市)

 経済産業省が11月に東京で開いた本年度計量記念日全国大会で、計量関係功労者として経済産業大臣表彰を受けた。計量機器メーカー肥田忠(沼津市)社長。2006年から県計量協会長を務めている。70歳。
 ー表彰された感想は。
 「計量機器の製造、販売、修理会社、計量士などでつくるわれわれの業界は、日本経済の縁の下の力持ち。業界の発展が産業振興につながると考え、活動を続けたことが、思いがけず評価された」
 ー県計量協会の活動は。
 「計量機器の検査のほかに毎年、業界の発展に功績のあった県内企業や個人を表彰してきた。現在は、協会の一般社団法人化に向け、準備を進めている。規制緩和や地方分権が進み、協会に期待される役割は大きくなり、責任も重くなった」
 ー今後の抱負は。
 「ここ10年で、機器のデジタル化が急速に進んだ。操作が簡単になった半面、扱う人のモラルが問われている。計量法に則した正しい量り方の普及と啓発に努めたい」
 ◇
学生時代にボート部で協調性や忍耐力を培った。
(静新平成23年11月25日「この人」)
  

Posted by パイプ親父 at 10:23Comments(0)TrackBack(0)人物紹介